×

気になるキーワードを入力してください

SNSで最新情報をチェック

『手打ちそば 湧水(ゆうすい)』

こだわりの手打ちと蕎麦前が充実した行列必至の人気店

深大寺通りを歩いていて行列発見。取材日は平日ですよ、平日。お客の目当ては九割と二八の2種がある手打ち蕎麦だ。打ち方で使い分ける蕎麦粉は時期によって変わるが、この日の九割は無農薬で蕎麦栽培に取り組む「赤城深山ファーム」のキタワセ種。

大海老天(特大海老3尾、野菜天、椎茸) 2850円、湧水もりそば 750円

『手打ちそば 湧水(ゆうすい)』大海老天(特大海老3尾、野菜天、椎茸) 2850円 湧水もりそば 750円 「大海老天」は20㎝以上があろうかというボリューム。身がプリプリで感動もの。九割の「湧水もりそば」は甘みも感じる

弾ける香り、心地よい食感、しなやかなのど越し……全て秀逸、感服です。名物「大海老天」など蕎麦前や酒類の充実ぶり酒好きにはうれしい情報。飲むしかないっしょ。

『手打ちそば 湧水(ゆうすい)』

[住所]東京都調布市深大寺元町5-9-1
[電話]042-498-1323
[営業時間]10時半~18時、土・日・祝10時半~19時
[休日]木(例外もあり)
[交通]京王線調布駅などからバス15分
※年末年始は無休(年越し蕎麦のテイクアウトありで予約が望ましい)

『深大寺 八起』

蕎麦も甘味も初代から受け継ぐ自慢の味わい

創業時は甘味処だったそうで、蕎麦はもちろん、自家製にこだわる団子なども人気。取材時に注文した「くずきり」はつるんとした食感で噛めば程よい弾力。鯉が優雅に泳ぐ池のあるテラス席で味わえばおいしさも倍増だ。

けんちんそば 1250円

『深大寺 八起』けんちんそば 1250円 里芋、大根、油揚げなど具だくさんがうれしい。細打ちの蕎麦はしなやか。やさしい甘さの汁にほっこりする

蕎麦はみずみずしくのど越しがいい細打ち。気候や湿度で違う粉の状態を見極め、熟練の技で手打ちしている。辛めのツユは初代から受け継ぐ秘伝の味。これからの季節は滋味深い「けんちんそば」もいかが。

『深大寺 八起』

[住所]東京都調布市深大寺元町5-13-6
[電話]042-482-0141
[営業時間]10時~15時、土・日・祝10時~16時 
[休日]火(変更もあり)
[交通]京王線調布駅からバス15分
※年末年始は無休(年越し蕎麦のテイクアウトあり)

『深大寺』 @調布

豊かな自然に囲まれたパワースポットへ

奈良時代に水神「深沙大王」を祀り創建。起源の由来から縁結びの寺として信仰を集める。釈迦堂には東日本最古の国宝仏「銅造釈迦如来像(白鳳仏)」を安置

『深大寺』

[住所]東京都調布市深大寺元町5-15-1
[電話]042-486-5511

撮影/鵜澤昭彦、取材/肥田木奈々

※各店とも季節により営業時間は変わります

※2022年12月号発売時点の情報です。

※全国での新型コロナウイルスの感染拡大等により、営業時間やメニュー等に変更が生じる可能性があるため、訪問の際は、事前に各お店に最新情報をご確認くださいますようお願いいたします。また、各自治体の情報をご参照の上、充分な感染症対策を実施し、適切なご利用をお願いいたします。

※写真や情報は当時の内容ですので、最新の情報とは異なる可能性があります。必ず事前にご確認の上ご利用ください。

icon-gallery
icon-prev 1 2
関連記事
あなたにおすすめ

関連キーワード

この記事のライター

おとなの週末Web編集部
おとなの週末Web編集部

おとなの週末Web編集部

最新刊

全店実食調査でお届けするグルメ情報誌「おとなの週末」。11月15日発売の12月号は「町中華」を大特集…