no.506(経堂/居酒屋)焼売の概念にとらわれず、自然派ワインとのマリアージュを楽しむ

(手前から)手包焼売スモモとタイム 700円、エビ・チュン焼売 600円 焼売に合わせるフルーツは季節ごとに変わる。エビ・チュン焼売はチュンピンの皮がプリッとした食感

全店実食調査!『おとなの週末』が自信を持っておすすめするお店をご紹介します。今回は、東京・経堂のレストラン『no.506』です。 ※コロナ禍で外食が自粛・縮小されている状況ですが、ぜひ知っておいて欲しい飲食店を、ご紹介し…

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全店実食調査!『おとなの週末』が自信を持っておすすめするお店をご紹介します。今回は、東京・経堂のレストラン『no.506』です。

※コロナ禍で外食が自粛・縮小されている状況ですが、ぜひ知っておいて欲しい飲食店を、ご紹介しています。

×オレンジワイン 酸味と果実感が焼売を軽やかにする

店に入ってすぐ、天井までずらりと並ぶワインボトルたちが出迎える。

フレンチのエッセンスを取り入れたネオアジアン料理とナチュラルワインのペアリングを楽しめる同店で、特に種類豊富なのがオレンジワイン。これが焼売によく合うのだ。

エビ・チュン焼売 600円、手包焼売 スモモとタイム 700円

『no.506』(奥)エビ・チュン焼売 600円(手前)手包焼売 スモモとタイム 700円 焼売に合わせるフルーツは季節ごとに変わる。エビ・チュン焼売はチュンピンの皮がプリッとした食感

スパイスとハーブ使いが得意なシェフが作る焼売は、餡にスモモ、タイムをのせた逸品。一瞬中華らしからぬ食材に驚くが、スモモの酸味は豚の甘みと相性抜群。

フルーティな香りもしっかり葡萄感があるオレンジワインと溶け合って鼻に抜ける。フレンチと融合したネオ焼売飲み、この夏から秋にかけてのトレンドになる予感がする。

『no.506』

[住所]東京都世田谷区宮坂2-18-1
[電話]03-5799-6506
[営業時間]12時~23時(22時LO)、日・祝 12時~22時(21時LO)
[休日]月
[交通]小田急小田原線経堂駅南口から徒歩2分

撮影/石井明和、藤沢緑彩

※2022年9月号発売時点の情報です。

※全国での新型コロナウイルスの感染拡大等により、営業時間やメニュー等に変更が生じる可能性があるため、訪問の際は、事前に各お店に最新情報をご確認くださいますようお願いいたします。また、各自治体の情報をご参照の上、充分な感染症対策を実施し、適切なご利用をお願いいたします。

※写真や情報は当時の内容ですので、最新の情報とは異なる可能性があります。必ず事前にご確認の上ご利用ください。

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