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全店実食調査!『おとなの週末』が自信を持っておすすめするお店をご紹介します。今回は、東京・松陰神社前の居酒屋『広東料理 Foo(フー)』です。

※コロナ禍で外食が自粛・縮小されている状況ですが、ぜひ知っておいて欲しい飲食店を、ご紹介しています。

確かな技術で生み出す美味が口福を呼ぶ焼売

店名はFoodの「Foo」、ひと息つく「ふぅ」、そして広東語で「福」を意味する発音「フッ」からイメージしたという。その名の通り店主の林さんが作る料理はどれも口福を呼ぶ美味ばかり。

中国・広東料理の名店「聘珍楼」で経験を積んだ確かな技術が評判だ。真摯な姿勢は定番の焼売にもしっかり宿る。実はこれ、リピート率の高い逸品。

干し貝柱入りシュウマイ 2ヶ 440円

『広東料理 Foo(フー)』干し貝柱入りシュウマイ 2ヶ 440円(写真は5ヶ 1100円) 具は手切りの肩ロースと粗挽き肉、包丁で叩いたエビ。玉ねぎの自然な甘さがいい。ますはそのままで。黒胡椒+酢で味わう常連客も

広東式は豚肉とエビの具が基本だそうだが、ここでは種が締まり過ぎないよう玉ねぎも入れて柔らかさと甘みをプラス、干し貝柱を戻し汁と共に加えてコク深く仕上げている。

他にも五島列島直送の鮮魚の姿煮など素材を生かした味は染み入る旨さ。熟練の腕で生み出される豊かな恵みの食の幸せが、心身に活力を与えてくれる。

『広東料理 Foo(フー)』

[住所]東京都世田谷区若林3-15-3
[電話]03-5432-9598
[営業時間]12時~14時LO(ランチは日・月・水・金)、17時~22時LO
[休日]火
[交通]東急世田谷線松陰神社前駅から徒歩3分

撮影/小澤晶子、取材/肥田木奈々

※2022年9月号発売時点の情報です。

※全国での新型コロナウイルスの感染拡大等により、営業時間やメニュー等に変更が生じる可能性があるため、訪問の際は、事前に各お店に最新情報をご確認くださいますようお願いいたします。また、各自治体の情報をご参照の上、充分な感染症対策を実施し、適切なご利用をお願いいたします。

※写真や情報は当時の内容ですので、最新の情報とは異なる可能性があります。必ず事前にご確認の上ご利用ください。

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おとなの週末Web編集部
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