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こだわりのひと手間が麺の弾力を生む

『まんみ』が昔から守ってきたのは麺の仕込み方法。焼きそば麺を一度せいろで蒸し、その後パリパリになるまで乾燥させ、お湯で戻し、注文を受けてから多めの油で焼く。蒸して乾燥させる過程で麺自体が甘い風味を増し、外はパリパリ、中はモチモチとした弾力のある食感になるのだ。

「仙台マーボー焼そば」(880円)。マーボーには粗めに挽いた挽き肉がたっぷり入っている
「仙台マーボー焼そば」(880円)。マーボーには粗めに挽いた挽き肉がたっぷり入っている

ひと口頬張ると、この細麺のどこからこんな弾力が生まれるのか、見た目とのギャップに驚く。

一度麺の水分を抜くことで、強い弾力が生まれるようです」

乾燥させた麺。パリッパリの食感で、塩味がなく香ばしさだけが際立ったフライ麺風スナック菓子のよう
乾燥させた麺。パリッパリの食感で、塩味がなく香ばしさだけが際立ったフライ麺風スナック菓子のよう
ところどころカリッカリに焼けた麺が香ばしい
ところどころカリッカリに焼けた麺が香ばしい

マーボーの具材はもめん豆腐、豚挽き肉、ネギの3種類のみ。幅広い世代に受け入れられるよう、鶏ガラと豚骨で取ったスープをベースに家庭的なやさしい味付けに仕上げている。

たっぷりのマーボーに「ライス」(ミニ50円~)を投入して食べるのもよし
たっぷりのマーボーに「ライス」(ミニ50円~)を投入して食べるのもよし
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常連客に愛されている偏愛メニュー2品...
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阿部真奈美
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