こだわりのひと手間が麺の弾力を生む
『まんみ』が昔から守ってきたのは麺の仕込み方法。焼きそば麺を一度せいろで蒸し、その後パリパリになるまで乾燥させ、お湯で戻し、注文を受けてから多めの油で焼く。蒸して乾燥させる過程で麺自体が甘い風味を増し、外はパリパリ、中はモチモチとした弾力のある食感になるのだ。
ひと口頬張ると、この細麺のどこからこんな弾力が生まれるのか、見た目とのギャップに驚く。
「一度麺の水分を抜くことで、強い弾力が生まれるようです」
マーボーの具材はもめん豆腐、豚挽き肉、ネギの3種類のみ。幅広い世代に受け入れられるよう、鶏ガラと豚骨で取ったスープをベースに家庭的なやさしい味付けに仕上げている。
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常連客に愛されている偏愛メニュー2品...
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