全店実食調査!『おとなの週末』が自信を持っておすすめするお店をご紹介します。今回は、東京・渋谷のパブ『サイダーシャック』です。
※コロナ禍で外食が自粛・縮小されている状況ですが、ぜひ知っておいて欲しい飲食店を、ご紹介しています。
サイダーに合う気取らない料理
イギリスのパブのような外観に想像をふくらませ、メニューを眺めると「野沢菜漬け」に「黒豆枝豆」など、居酒屋のごとき料理に面食らう。極めつけは店主・土肥さんが鉄板で焼く、たこ焼き。
サノバスミス ロジック グラス 1200円(樽生)、たこ焼きスタンダード 600円、たこ焼き3味タレ 700円
「これをホップサイダーと合わせるの?」。疑心暗鬼で熱々にパクつき、サイダーをグビッとやれば、柑橘の風味がよき味のアクセントに。「野沢菜漬け」や「クミンキャベツ」をもグイグイ進めてしまう、懐深き飲み口だ。
パートナーのちゃぁりぃさんがサイダーにハマったのを機に、自身も興味を持ったという土肥さん。ふたりの共通認識が「甘くてジューシーだけが、サイダーではない」だ。「甘みに酸味や苦み、渋みが加わって、厚みのある飲み口が生まれます。日常の食事にも合いますよ」。
ナチュラルワインのように、シードルをさまざまな料理と合わせてほしいと土肥さん。店ではボトルや缶の販売をしているため、自宅での夕食に合う1本を買いに寄るのもいいだろう。
[住所]東京都渋谷区東1-27-9
[電話]03-6450-5680
[営業時間]17時~24時 ※土・日・祝は14時〜
[休日]月・火(月が祝日の場合は営業)
[交通]JR山手線ほか渋谷駅東口から徒歩10分
撮影/小島昇、取材/岡野孝次
※2022年10月号発売時点の情報です。
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