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親からの指示を、子どもにとっての自分事に変える

それならば、早くお風呂に入ることによってプラス面が生まれるよう、アイデアを考えましょう。つまり、子どもにとっての「自分事」に変えてしまうのです。

たとえば、入浴剤を利用してみてはどうでしょうか。入浴剤は、ハーブのようによい香りがするもの、泡や炭酸が出るものなどたくさんの種類があり、子どもを惹きつけます。

そこで、目の前にいくつかの入浴剤の袋を持っていき、「いちばん最初にお風呂に入る人が、入浴剤を選べるけど、どうする?」と聞いてみましょう。きっと、自分が真っ先に入りたいと考えるはずです。その後は、選んだ入浴剤の袋を持って、そのままお風呂場に直行してもらえばいいのです。

マンガと文/杉山奈津子(すぎやまなつこ)

杉山塾代表。1982年、静岡県静岡市に生まれる。静岡雙葉高校3年時の実力模試は「偏差値29」だったが、独学勉強法で1浪後、東京大学理科二類に合格。2006年、東京大学薬学部を卒業後は、作家、イラストレーター、心理カウンセラーとして活動。2020年、静岡市内に「杉山塾」を開き、小学生~高校生の学習塾代表として活動中。近著に『東大ママの「子どもを伸ばす言葉」事典』(講談社ビーシー/講談社)がある。

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おとなの週末Web編集部
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