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建物の外から回るお米&お米アイスのお店

「ヤンマー米ギャラリー」から外へ出ると、お米にまつわるふたつの店舗が並ぶ

「ワインのようにお米を楽しむ」をコンセプトとする『KOME-SHIN(米心)』は、こだわりのお米とお米を楽しむテイクアウト商品を販売。

どのお米にしようか迷うのも楽しい『KOME-SHIN』。約30種のお米が並び、どんどん入れ替わるので、いつ行っても飽きない
どのお米にしようか迷うのも楽しい『KOME-SHIN』。約30種のお米が並び、どんどん入れ替わるので、いつ行っても飽きない

テーマは「RICE TERROIR(ライステロワール)」。お米は同じ品種でも生産者や土壌、水質によっても味が異なるそうで、それぞれの特徴がわかるよう、無農薬や有機農業といった栽培方法の違いや、粒の大きさ、ふんわりまたはしっかりといった歯触りや粘りなどがバロメーターで記されている。

各地の生産者によるお米2合がワインボトルに詰められている(1600円~)から、異なる生産者による同じ品種を食べ比べてみても楽しいだろうし、ゆかりのある土地のものから選び、自分の好みを見つけていくのもいい。

また、テイクアウト商品としておむすびも用意。合計6種類あるので、お好みでどうぞ。

ボリュームたっぷりの「ポークたまごおむすび」(380円〜)。ツナマヨやキムチ(430円)などの計6種類
ボリュームたっぷりの「ポークたまごおむすび」(380円〜)。ツナマヨやキムチ(430円)などの計6種類

『SAKEICE Tokyo Shop』は、日本酒の酒蔵とコラボした日本酒アイスの専門店。池袋に続く2店舗目で、互いのお米への姿勢に賛同し、こちらにも出店したのだとか。

北海道産ミルクを使ったアイスに、お酒がたっぷり練り込まれている。伺った日は「隠岐誉 室町の純米酒」や「男山」、「富久長 純米ゆずレモン酒」などを使った10種類のアイスをラインナップ。一番人気の定番商品、八海山を使用した「日本酒アイス」をはじめ、その他はだいたいが月替わりで1種類程度入れ替わっていく。

「日本酒アイス」は、日本酒の芳醇な旨みのあとにミルクの濃厚さが楽しめる
「日本酒アイス」は、日本酒の芳醇な旨みのあとにミルクの濃厚さが楽しめる

アルコール度数が4%前後あるので、濃厚なミルクアイスに負けずに日本酒の風味がしっかりと感じられる。それでいて日本酒の芳醇さとアイスの甘みのバランスが絶妙で、後味はとてもすっきり。これならあれこれ食べられそうと思わせるほどだった。

ヤンマーと共同開発したノンアルコールのアイスも用意。こちらの需要もかなり高く人気なのだとか。

赤いもち米を使ったノンアルコールの「ピンクの米粉アイス」。やさしい甘みが口の中にまったりと広がる
赤いもち米を使ったノンアルコールの「ピンクの米粉アイス」。やさしい甘みが口の中にまったりと広がる

シングル550円、ダブル750円、トリプル900円のほか、450円で持ち帰りタイプも各種販売している。

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贅沢なお弁当と空間が味わえる地下1階...
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市村 幸妙
市村 幸妙

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