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奈良の魅力を再発見できる『入江泰吉記念奈良市写真美術館』

住宅街の中を歩いて辿り着いたのは、『入江泰吉記念奈良市写真美術館』。写真を学んでいる人で入江泰吉氏を知らない人はいないだろう。大学の写真学科や写真専門学校の教科書に必ず載っている日本写真界の巨匠である。入江氏が撮影した奈良大和路や仏像の写真は、奈良をPRするポスターに数多く使われているので、その名前を知らなくても、写真を見たことがあるという人も多いはずだ。

入江泰吉記念奈良市写真美術館

入江泰吉記念奈良市写真美術館には、入江氏が奈良を舞台に約半世紀にわたって撮り続けた作品の常設展をはじめ、他の写真家の企画展も行っている。写真に興味がない方も入江氏の作品を目の当たりにすると、奈良の魅力を再発見できると思う。

【入江泰吉記念奈良市写真美術館】
【住所】奈良県奈良市高畑町600-1
【電話】0742-22-9811
【営業時間】9時半〜17時(入館は16時半まで)
【休日】月曜(祝日の場合は最も近い平日)、祝日の翌日(祝日が平日の場合)、展示替え期間中(要問合わせ)、年末年始(12/27〜1/3)
【料金】一般500円

入江泰吉記念奈良写真美術館の帰りに是非立ち寄りたいのが、新薬師寺の門前に建つジェラテリア『ジェラテリア フィオレ』。

『ジェラテリア フィオレ』

店内のショーケースには、ピスタチオやチョコレート、ほうじ茶などの定番メニューをはじめ、ナッツ系やクリームチーズ系など常時10種類を用意。ジェラートの味の要となる牛乳は、北海道産。濃厚な味わいながらもさっぱりとした口当たりが特徴だ。

サイズはシングル(550円)とダブル(750円)の2種類でカップとコーンから選べる。また、できたての味や食感が楽しめる生ジェラート「ジェラートクルド」のショート(650円)とトール(1150円)も。

ジェラートのシングル。「カップ」を選ぶと可愛らしい器に盛り付けてくれる

店名の「フィオレ」とは、イタリア語で「花」という意味。その名の通り、店内にはアンティークの家具とともに沢山のドライフラワーが飾ってあり、とても居心地が良い。外にはテラス席もあるので、これからの季節にはオススメだ。

【ジェラテリア フィオレ】
【住所】奈良県奈良市高畑町464
【電話】0742-93-7866
【営業時間】11時〜18時(食事は15時LO)
【休日】火曜、水曜(祝日の場合は営業)

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永谷正樹
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