ランチから夜のちょい飲みまで、気軽に利用できる
この店では、冷蔵庫にずらりと並ぶアルコール類から客が自分で選ぶことができる。ジャケ買いのように、ラベルがかわいいドリンクや色が鮮やかなものを、気分で選ぶのもいいかもしれない。
そんなアルコール類のメニューが多いのも魅力のひとつだ。
例えば、日本でも有名な青島ビールが5種類も用意。また、紹興酒を炭酸で割った「ドラゴンハイボール」や台湾のウイスキー「カバラン」を使った「カバランハイボール」は、中華料理にもよく合うドリンクだ。フルーツサワーやナチュラルワインの種類も多いので、いつもと違うお酒にチャレンジするのもいいだろう。
また、ランチメニューも豊富。こちらは、小皿料理ではなく、ボリュームがしっかりしている。そのひとつ「トマト担々麺」(1100円)は、ご飯、小鉢、ザーサイ、デザート付きだ。夜とはちょっと違う表情が見え、カフェのような気軽さで利用できる。
買い物帰りに、仕事終わりに、友達との待ち合わせ時でも、ひとりの時でも、天神の近くにあるカフェのような中華酒場は、いろんな利用の仕方ができそう。お腹が空いたら、フラリと訪ねたい。
ちなみに、2階は本格的なバーになっている。興味があればそちらものぞいてみては。
■『ニューASIA13』(ニューアジアジュウサン)
[住所]福岡市中央区今泉1-3-13
[電話番号]092-401-1312
[営業時間]11時〜15時(14時LO)、17時〜23時(22時フードLO)
[定休日]無休(年末年始を除く)
[交通]西鉄大牟田線薬院駅より徒歩5分
取材/牛島千絵美 撮影/松隈直樹