伝説のライブハウス『ゴールデンカップ』
そこから更に本牧通りを戻る。するとさっきバスの中から見えていた、アメリカンな店に漸く辿り着いた。『ムーンアイズ エリア- 1』。このシンボルマークはさすがに私だって知ってる。カリフォルニア風のカスタム・カーライフをサポートするお店。ハンドルやホイールその他、様々なオートパーツにオリジナルのウェア、グッズ等など店内は商品が目白押しだった。ファンには涎モノの数々、堪らないことでしょう。いったん入ったらなかなか出て来られないことでしょう(笑)。
客用の駐車場は店舗の裏にあり、いかにもこういうのが好きそうな人のものらしき車が停まってた。
『ムーンアイズ』はショップだけでなく、カフェ『ムーンカフェ』も併設されてて、アメリカンなグルメを追求するならここで済ますことはできる。でもちょっと、安易な気もした。もう少し周辺を散策してみて、他にないようなら戻って来ればいいやと腹を固めた。
てなわけで再び、本牧通りを遡る。
途中、輸出入衣料雑貨店『本牧OZ』を発見。「リトルアメリカ」と言われていた当時をよく知る店らしいけど、飲食店ではない。
また、ライブハウス『ゴールデンカップ』も通り沿いにあった。伝説のバンド、ザ・ゴールデン・カップスはここで演奏していたという。いかにも本牧っぽいスポットだったけど、営業は夜からで、入れなかった(涙)。
他にも古そうなイタリア料理店や、ステーキハウスなども見つけたけど、いずれも開いてなかった。そうこうする内に、最初に降りる積もりだった「本牧1丁目」バス停を通り過ぎ、「本郷町」まで戻って来たが、そこにあったのはご覧の通りの“純和風”商店街(本郷町商栄会)。とてもアメリカンなテイストは望めそうもない。