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なんだか眠れてない…その心配はみごとに的中!?

寝るのは特技のひとつ…であったのは、はるか昔。気が付けば最近なんだか寝てもスッキリしないし、肩や首は凝るし。というお悩みありませんか?そんな中年まっさかりの『おとなの週末』ライター岡本が『ねむりの相談所』なるものを発見。「お助けくだされ〜」と予約を取り付け、駆け込んだのであった。

まずは眠りのプロであるスリープマスター・大塚さんのコンサルティングからスタート。平均睡眠時間は?寝室の環境は?といった基本的なことをシートに書き込み、さらにどんなお悩みがあるのかなどもヒアリング。実際に“眠りの計測”をするため、専用の活動量計(※貸出有料)を渡されて1~2週間着用した。眠る環境も大切ということで、寝室に置くセンサーも持ち帰り、枕元に置く。

活動量計と寝室に置くセンサー。コンパクトなので身につけたり枕元に置いても邪魔にならない

後日、その結果を見ながらいよいよスリープマスターとのカウンセリングを行う。その結果を見て愕然!思った以上に眠れていないことが判明したのだ。頻繁に目を覚まし、深く眠れていない上に、ひと晩の寝返り回数38回!(一般的には7~8時間で20〜30回)。日が昇ると部屋の温度は30℃に上昇。むむむ~ネタを通り越してこりゃ笑えない。大丈夫か自分!?という内容に(汗)。

まずは自分の計測結果を見ながらカウンセリング。NG続出の結果だが大塚さんが丁寧に対処法を考えてくれる

「寝返りが多いですね。部屋が暑いのもよく眠れない原因かもしれません。冷房はつけて寝る方がいいですよ」と大塚さん。寝室は日当たりが良い上にブラインドなので朝が明るい。それもまた目が覚めてしまう要因のひとつかも、と。いろいろあり過ぎて何から手を付けてよいやら〜と、途方に暮れていたら「まずは涼しい寝具はどうでしょう?」と大塚さんが提案してくれた。

問題点がわかったら、おすすめの寝具をアドバイスしてくれる。残暑厳しい季節に、気持ちよく眠るための涼感のある掛け布団を試してみた。最近は掛け布団も機能的なものがたくさんあるのだ。そしてマジでこのマットレスが寝心地がよくて思わずZZZ……

麻を使ったサラリとした夏掛けをかけてみたらこれが気持ちいい!さらにベッドも重要と言うことで、どんなマットレスが合っているかの体圧測定もしてもらう。マットレスに枕、あと遮光カーテンも買って……と、頭の中がグルグルしてきたぞ〜。

マットレス選びに役立つ体圧測定では、仰向け、横向きで寝たときの負荷の分布が分かる。体圧負荷が分散できているのが理想的で、腰が沈んでいないか、足が浮いていなかなどをチェックして、その人に合ったマットレスを教えてくれる

撮影/高井潤、取材/岡本ジュン

※撮影時のみマスクを外していただきました。

2023年9月号

※2023年9月号発売時点の情報です。

※写真や情報は当時の内容ですので、最新の情報とは異なる可能性があります。必ず事前にご確認の上ご利用ください。

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おとなの週末Web編集部
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