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ラーメン業界最高権威といわれる『TRYラーメン大賞』が待望のラーメンフェスを開催。本日2023年10月4日から、「アーバンドック ららぽーと豊洲ウッドデッキ」で行われています。ということで、早速伺ってきました。

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TRYラーメン大賞とは?

2000年に講談社の情報誌『TOKYO★1週間』(現在は休刊)誌上にて、東京・神奈川・千葉・埼玉の一都三県のラーメン専門店を対象に、ジャンルごとのラーメン店ランキングを発表したのがはじまり。

その後、毎年秋に各賞のランキングを発表し、2010年に『TOKYO★1週間』が休刊したことにより、ムック本として独立。2023年で24年目を迎えた、ラーメン業界最高権威のアワードだ。

ちなみに、TRYとは「Tokyo Ramen of the Year」の略称である。

『TRY』に掲載された名だたる名店15軒が「ららぽーと豊洲」に集結!

今回の「TRYラーメン大賞フェス2023」は期間を3つに分けて展開される。各期間で5軒が出店、それぞれが『TRYラーメン大賞』で受賞歴のある名店ばかりだ。

「TRYラーメン大賞フェス2023」会場

第1弾は10月4日〜9日に実施される。お店と提供メニューは下記の通り。

釜玉中華そばナポレオン軒@学芸大学、蒲田
「釜玉中華そば」
2022年 新人汁なし部門

『釜玉中華そばナポレオン軒』の「釜玉中華そば」
『釜玉中華そばナポレオン軒』の「釜玉中華そば」

頑者(がんじゃ)@本川越
「濃厚渡り蟹豚骨つけめん」
2022年名店つけ麺濃厚部門

『頑者(がんじゃ)』の「つけめん」
『頑者(がんじゃ)』の「つけめん」

亀戸中華蕎麦 つきひ@亀戸
「秋刀魚節と煮干の中華蕎麦」
2020年 名店にぼし部門

『亀戸中華蕎麦 つきひ』の「中華蕎麦」
『亀戸中華蕎麦 つきひ』の「中華蕎麦」

中華そば屋 伊藤@王子神谷
「肉そば」
2022年 名店にぼし部門

『中華そば屋 伊藤』の「肉そば」
『中華そば屋 伊藤』の「肉そば」

らあめん元(はじめ)@蓮根
「松坂牛脂がり塩つけ麺」
2022年 名店しお部門、つけ麺清湯部門

『らあめん元(はじめ)』の「塩つけ麺」
『らあめん元(はじめ)』の「塩つけ麺」

2022年の新人汁なし部門で1位を獲得した『釜玉中華そばナポレオン軒』や、2001年に新店大賞を受賞したつけ麺の名店『頑者』が登場。錚々たるメンバーが揃った第1弾に早速伺った。

全店共通の食券制で、1杯1000円。現金のほか、交通系ICでの支払いも可能だ。

今回いただいたのは、2軒。まずは『らあめん元』。TRYの名店部門常連店である。今回のために作られた限定麺「松阪牛脂がり塩つけ麺」が供される。

『らあめん元』の「松坂牛脂がり塩つけ麺」
『らあめん元』の「松坂牛脂がり塩つけ麺」

牛と香味野菜で作られたつけ汁は、牛のコクがしっかり感じられ、ニンニクチップの香ばしさがいいアクセントになっている。そのニンニクチップと牛脂のカリッとした食感もいい。

平打ちの太麺
平打ちの太麺

平打ちの太麺がつけ汁を持ち上げ、ズルズルっと口中に飛び込む。また、麺を覆うほどの大きな豚肩ロースチャーシューが食べ応え抜群。さすが名店、満足度が高かった。

『中華そば屋 伊藤』の「肉そば」
『中華そば屋 伊藤』の「肉そば」

続いては、こちらもTRY名店部門の常連店『中華そば屋 伊藤』へ。煮干しラーメン好きとしては、一度食べてみたかったので、いい機会だ。

今回提供されているのは「肉そば」。店主自ら買い付けた煮干しで作り上げるこだわりのスープが秀逸。煮干しの風味が口の中で鮮烈に広がっていく。ニボ好きにはたまらない。今日みたいな気温が下がってる日に、アツアツのスープが沁みる。

ストレート麺。太さは中細か
ストレート麺。太さは中細か

麺は噛むとパッっとキレるタイプ。スープに負けない力強さがあった。

「肉そば」とあって、大きくカットされたチャーシューが鎮座。脂身とろっ、身はしっかりしていて、お腹にずっしりと溜まる。

ちなみに、いずれもその場で現金支払いにて追加できるトッピングが用意されていた。気になる方はそちらもチェックしてほしい。

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編集部えびす
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