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ちょっと遅い夏休みとして、青森県十和田市の奥入瀬(おいらせ)を訪れた。木々の緑が映るせせらぎが清らかで、心も体もデトックスできた。滞在した「星野リゾート 奥入瀬渓流ホテル」は十和田湖から流れる奥入瀬川沿いに建つリゾートホテルで、国立公園の中にある。渓流を望むレストランやテラス、露天風呂など、その大自然を五感で楽しめ、大自然と一体化するようなアクティビティも充実。奥入瀬渓流を知り尽くした渓流コンシェルジュが案内してくれるツアーにも気軽に参加できるのだ。

先ずは“冒険の拠点”で計画を練るべし!

ベストシーズンは緑輝くグリーンシーズン?と思いきや、実は秋の紅葉こそ、圧巻だという。木々が黄金や橙色に染まり、ゴールドシーズンとも呼びたくなる。もちろんこの季節にも引き続き、渓流ウォークは楽しめる。14キロ続く奥入瀬渓流はエリアによって紅葉の進み具合が異なるため、10月下旬から11月初旬にかけて、見ごろのスポットを探し、堪能できるのだ。まさに紅葉狩り!

奥入瀬渓流ホテルのラウンジ。中央のオブジェは岡本太郎の作品
奥入瀬渓流を見渡せるラウンジ、展望風呂がある渓流スイート
2023年リニューアルした「渓流-BASE」。自転車のレンタルやコンシェルジュの相談などもここで

まずは2023年の春に誕生したパブリックエリアの「渓流-BASE」で作戦会議。様々なアクティビティをサポートする冒険の拠点であり、奥入瀬渓流を一望できるせせらぎデッキや、ごろんと寝ころびくつろぎながら読書できる渓流ライブラリや子供が思い切り遊べるプレイグランドもある。夕方と夜に開催される30分のミニ講座「渓流ディスカバリー」で予習し、早朝にみなで深呼吸とストレッチをする「渓流ブレス」でウォーミングアップし、ウォーキングに備えよう。いずれも予約不要、参加は無料だ。11月26日は渓流シャトルバスも「渓流-BASE」から毎時間運行し、各絶景ポイントを循環している。電動サイクルのレンタルもあるので、サイクリングも楽しめる。

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渓流ウォークで紅葉や苔など自然を満喫...
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間庭典子
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