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老舗商社初のフラッグシップストア『ワイ・ヨット ストア』

タワープラザには、ファッションや生活雑貨などの専門店も充実しています。近年、時短家電やこだわりの調理道具で料理を楽しむ人も増えており、贈り物としても人気の高いキッチン&ダイニンググッズ。お気に入りが見つかりそうなお店を1軒ご紹介します。

4階の『ワイ・ヨット ストア』は、世界各国で愛されるキッチン用品やテーブルウェアを中心に豊富な品揃えを取りそろえる総合商社「ワイ・ヨット社」が初めて手掛けるフラッグシップストアです。

中央広場から見たタワープラザ

「ワイ・ヨット社」は、1949年に設立以来、百貨店や専門店などに向けた商品を取り扱うほか、海外ブランドの代理店業務や国内外のメーカーとの商品共同開発などに携わってきました。いわば“キッチン・ダイニングツールの目利きのプロ”が厳選した商品が揃うというのだから一生モノの調理器具に出会うチャンス。

店内にはキッチンラボを設け、道具の正しい使い方などを教えてくれるワークショップも定期的に開催するそうです。店頭にないライフスタイルグッズについても相談できるコンシェルジュがいるそうなので、探していたものが見つかるかもしれません。

タワープラザ入口

2024年1月下旬には、34の専門店が集結する「麻布台ヒルズマーケット」もオープン予定なので、新鮮で良質な食材を購入して自宅で楽しむのもまた格別です

海も見渡せる高層階のラウンジ

地上64階のメインタワー・森JPタワー33階、34階にある「Hills House(ヒルズハウス)」は、約1000坪という広大なフロアに、会員となったオフィスワーカーが利用できる専用ラウンジや貸切対応などもできる大型ダイニングスペースなどを設けています。

東京タワーの向こうには海が見えます

利用者は施設がフル稼働すると2万人を見込んでおり、はじめは約2000人のからのスタートになるようです。

33階『Club Lounge』(カフェテリア)では、健康に配慮した食事を天空にいるような絶景とともに味わえるランチタイムと、きらめく東京の夜景を眺めながらお酒も楽しめるバーラウンジとなるディナータイムと2つの顔を持ち合わせています。今後、ビジター利用の検討もしているといいます。

中央に見える立体的な建物にはギャラリーや日本初の大規模なVC(ベンチャーキャピタル)集積拠点などが入ります

『Club Lounge』のランチは、WELL認証(オフィス空間で過ごす人たちの健康を重視したスペースの使い方など、あらゆる観点から評価するという国際的な認証制度)の基準を満たした週替わりに変わる6種類のメニューの中からひとつ選べ、1100円(ビジターは1650円予定)です。

動物性食品を使わないビーガン対応メニューや栄養士監修のメニューもあるそうです。取材時は、カレーを頂きました。

生野菜と温野菜のバランスや彩りも◎

大ぶりの鶏肉がゴロっと入ったカレーの味は、辛みがマイルドで、野菜の風合いを感じられるさっぱりとした味わい。聞けばカレーソースには、トマトをたっぷり使用し、カシューナッツのペーストでコクをだしているそうです。サラダもついて、ナッツの栄養までとれるとは、美容にも嬉しいランチでした。

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大島あずさ
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