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日常の延長戦上で気負わずにリラックスできる街、ハワイ。ワイキキは食べたいものが何でもそろう日本人旅行者にうれしい街です。特に日本食はラーメンから寿司までなんでもありますが、今回はオヤジ旅行者が一人でも入れるワイキキ徒歩圏内でおすすめの居酒屋的なお店をご紹介します。オフをハワイで過ごす方、ぜひ足を運んでみてください(情報は2023年12月時点のものです)。

「さあ! 飲みに行こう」という意味を持つ「Pau Hana Base」(パウ・ハナ・ベース)

ワイキキに居ることを忘れてしまうたたずまい。DUTY FREEのすぐそばです!

ワイキキに居ることを忘れてしまうたたずまい。DUTY FREEのすぐそばです!

 パウハナとはハワイ語で「お仕事(ハナ)終了(パウ)!」という意味で「さあ! 飲みに行こう」という意味で使われるそうです。その名の通り新橋にありそうな気軽な居酒屋で、クヒオ通りからシーサイドアベニューをアラワイ運河の方に少し歩いたところにパウ・ハナ・ベースはあります。

料理も100種類以上あって選ぶのに悩みます。今回私が頂いたのは焼き鳥。ゲソのから揚げ、タコわさび、餃子……。ホントにここはワイキキか!? といったラインナップですが、テラス席でハワイの心地よい風を受けながらいただく居酒屋メニューはとても心落ち着きます。立地も最高、ラーメンもあるので小腹が空いた時にも利用可能です。

ごくふつうの焼き鳥ですが、安定の美味しさ。焼き鳥10ドル

ひとりでも安心安定の老舗ロイヤルハワイアン「道楽寿司」

ワイキキのランドマーク的存在のロイヤルハワイアンセンター

道楽寿司は高級ブランドからフードコートまでいろいろなお店が入っている、ロイヤルハワイアンセンター内にあります。ロッキー青木氏のご子息が経営しており、広い店内には長いカウンターもあり、オヤジの一人旅でも安心。予約していくことをオススメしますが、とにかく広いので一人ならサクッとカウンターに座れる可能性が高いです。立地も最高!

寿司以外のサイドメニューも充実しています。エビ天ぷら16ドル

あの三遊亭円楽さんも通った名店「ちばけん」

独特なたたずまいにワクワクする「ちばけん」

続いて「ちばけん」に初訪問。ハワイ好きで有名だった故三遊亭円楽さんが、このお店のそばにコンドミニアムを所有していて、ハワイに来ると毎日この店に足を運んでいるというテレビ番組をだいぶ前に見たことがあり、やっと足を運ぶことができました。

ワイキキから歩くと20分くらいかかりますが、パームツリーの道を歩くのもハワイ気分でいいものです(もちろんUBERなら5分。また少し寂しいエリアになるので遅い夜はUBERの利用をオススメします)。

ここも何といってもメニューの充実がすごいです。あれ食べたい! がきっと必ずあります。私はイカフライや餃子、刺身盛り合わせなどを頼み、みんな美味しかったのですが、ハンバーグやカキフライなど、「食堂」的なメニューも充実しています。もちろん、ここにもラーメンはあります。

イタリア的居酒屋「IL TAPPO」

穴場のイタリア的居酒屋IL TAPPO

赤ちょうちんメニューが続きましたが、次は“居酒屋風イタリアンオステリアでワイン”の紹介です。ここは窓からロイヤルハワイアンセンターを見下ろす好立地。カラカウア通りとルワーズ通りの交差点にあるヒルトンのタイムシェア「ホクラニ」のロビーの奥に隠れ家のように存在します。入口は狭いのにお店は大きく、おしゃれで洗練されています!

生ハムとチーズでサクッと赤ワイン

もちろん、本格的なイタリア料理も食べられるのですが、生ハムやチーズ、ブルスケッタやカプレーゼといったイタリア的な「つまみ」で飲む赤ワインが最高。ホント隠れ家的なお店ですごく落ち着きます。こんないい場所にこんないい店があったのか!! という驚きです。私も長いハワイ歴で今回初めて知りました。超絶オススメです!

以上、ワイキキ至近の居酒屋をご紹介しました。今回のコンセプトは「一人でも行ける」」ですが、どのお店も団体で訪れても大丈夫。ハワイではステーキや洋風なモノが食べたい方も多いとは思いますが、ふと「和食が食べたい」や「寿司や高級店でなくできる限り安くカジュアルに」という時はぜひ思い出してください。以上です! MAHALO

文・写真/HILO OKADA(Team Gori) 

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おとなの週末Web編集部 深田
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