日常にはさまざまな漢字が溢れています。それは生活にうるおいや豊かさをもたらす「食」の分野でも顕著。食べ物にまつわる漢字を知れば、それはそのまま普段の生活がより彩り豊かで楽しいものになるはず。 本コーナーでは「あれ、これど…
画像ギャラリー日常にはさまざまな漢字が溢れています。それは生活にうるおいや豊かさをもたらす「食」の分野でも顕著。食べ物にまつわる漢字を知れば、それはそのまま普段の生活がより彩り豊かで楽しいものになるはず。
本コーナーでは「あれ、これどう読むんだっけ?」と思ってしまうような、忘れがちな難読漢字をお届けします。漢字を覚えて食生活を豊かにしよう!! 正解が分かった方は、ぜひこの食べ物との思い出を一緒に呟いてください!!!!
文、画像/おと週Web編集部
【写真ギャラリーで読み方を当てよう】何問わかる? 過去に出題された難読漢字クイズに挑戦!!
難易度:★★☆☆☆
■難読漢字、食べ物編の正解はこちら
正解:アヒル
アヒルは野生のマガモ(真鴨)を品種改良して生み出された家禽(かきん)品種です。ということで、鴨とアヒルは生物学的には同じ種なのです。
そういったことから、「いえがも」と書いてアヒルと読ませるようになったといわれています。ほかに、鶩、鴨と表記されることもあります。
品種改良されたのはさかのぼること約3000年前の中国。鴨よりも肉や卵をたくさんとれる鳥を作ることが目的だったといわれています。
そして現在でも、北京ダックに代表されるようにアヒルは中国料理には欠かせない食材となっています。
日本には平安時代の後期には渡来していたといわれています。
アヒルの足が水掻きがついていて広げるととても大きいため、「足広(あしひろ)」と呼ばれていて、それが転訛してアヒルと呼ばれるようになったのが名前の由来といわれています。
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