西新宿のくつろぎの隠れ家『ルネット』 前菜からデザートまでをナチュラルワインと堪能

おつまみ&冷菜もりあわせ※写真は3種で2200円(1人分・価格は選ぶ料理で変わる) 自家製スパイスオイルで仕上げたアチャールなど

全店実食調査!『おとなの週末』が自信を持っておすすめするお店をご紹介します。今回は、東京・西新宿5丁目のワインバー『ルネット』です。 店主の“好き”を詰め込んだ楽しい店 4歳から料理の手伝いを始め、お菓子作りは小学6年か…

画像ギャラリー

全店実食調査!『おとなの週末』が自信を持っておすすめするお店をご紹介します。今回は、東京・西新宿5丁目のワインバー『ルネット』です。

店主の“好き”を詰め込んだ楽しい店

4歳から料理の手伝いを始め、お菓子作りは小学6年から。隠れ家のような小さな部屋101号に「自分の“好き”を全部詰め込んだ!」と笑うシェフでパティシエの井上さん。彼の現在地である店を訪ねると「楽しそうだなあ」とこちらもニコニコだ。

イタリアン、フレンチ、パティスリーをミックスした感じのメニューは「季節と仕入れと気分(笑)」で変わるそうで、トウモロコシのピュレに山椒を合わせた前菜のように「あれとこれが合うかな」とヒラメキで考案することも多いとか。

おつまみ&冷菜もりあわせ(価格は選ぶ料理で変わる)

『ルネット』おつまみ&冷菜もりあわせ※写真は3種で2200円(1人分・価格は選ぶ料理で変わる)上から時計回りに、ブッラータチーズととうもろこしのピュレ山椒風味、国産生本マグロのカルパッチョ サルサヴェルデ、国産つぶ貝のアチャール

そんな井上家、いや店では料理のことやナチュラルワインの味わいのことを愛情たっぷりに伝えてくれるから、へ~、ほお~と楽しくなってしまう。そっか“楽しい”は伝染するんだよね。

人気のロールケーキは旬の果物満載、生クリームも注文後にホイップ。「だって出来立てが一番おいしいでしょ?」。井上ワールド最高!

『ルネット』

東京・西新宿5丁目『ルネット』

[住所]東京都新宿区西新宿4-10-19西新宿コーポビアネーズ101
[電話]03-5388-8210
[営業時間]19時~23時頃(土・日は18時~)
[休日]火・水・他不定休
[交通]都営大江戸線西新宿五丁目駅A2出口などから徒歩3分

おとなの週末2024年3月号は「サクッと“とん活”」

2024年3月号

撮影/鵜澤昭彦、取材/肥田木奈々
※2023年9月号発売時点の情報です。
※写真や情報は当時の内容ですので、最新の情報とは異なる可能性があります。必ず事前にご確認の上ご利用ください。

画像ギャラリー

この記事のライター

関連記事

一番の穴場かも?門前仲町『ワインバー KAY(カイ)』店主のワインの知識と品揃えに惹かれて他店のシェフも通うバー 

ワインは自然派のみ 料理も美味揃いな『vin nature a』のカウンターで過ごす“プライベートな夜”

“ワインの角打ち”が人気 気軽に「飲めて買える」オススメ6軒

神楽坂の横丁でスペイン料理も楽しめる立ち飲みワインバー 東京・飯田橋『ORI』

おすすめ記事

“タワマン”の日本初の住人は織田信長だった? 安土城の「天守」ではなく「天主」で暮らした偉大な権力者の野望

芝浦市場直送の朝締めホルモンは鮮度抜群 高円寺『やきとん長良』は週末の予約は必須

不思議な車名の由来は「ブラックボックス」 ”ミレニアム”に鳴り物入りでデビューした革命児の初代bB 

大分県に移り住んだ先輩に聞く(2) 移住でウェルビーイング「移住とはコミュニティの中でその想いを受け継ぐこと」

収穫を感謝する「加薬うどん」 美智子さまと雅子さま夫妻で交わす大切な重箱

講談社ビーシー【編集スタッフ募集】書籍・ムック編集者

最新刊

「おとなの週末」2024年12月号は11月15日発売!大特集は「町中華」

全店実食調査でお届けするグルメ情報誌「おとなの週末」。11月15日発売の12月号は「町中華」を大特集…