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ブームのきっかけは 写真集『シマエナガちゃん

満吉くんは、時空を飛び越えて様々な時代で話題になった動物に会いに行ける特殊能力をもつ、タイムスリッパ―にゃんこ。前回から登場した、菩薩様のお使いにして仲間の「ひよっこの大吉くん」と一緒に「シマエナガ」に会いに行きました。

“もふもふ”としたぬいぐるみのような見た目で現在も人気沸騰中の「シマエナガ」は、北海道に生息する小鳥です。ころんとした体に白い顔が特徴で、体長は14cmほど。北海道に暮らす「エナガ」の亜種です。ブームを生み出すきっかけのひとつが、2016年秋に刊行された『シマエナガちゃん』(講談社ビーシー)という写真集。

撮影者は、「アザラシの赤ちゃん」で知られる動物写真家の小原玲さん(1961~2021年)です。小原さんのこの写真集は、17刷を重ねるなど大ヒット。

続く『もっとシマエナガちゃん』『ひなエナガちゃん』(いずれも講談社ビーシー)も話題となりました。ぜひ書店、ネット等でチェックしてください。

つぎは満吉くん、どんな動物に会いに行くのかな? お楽しみに!

江戸家猫ハッピー(Edoya Nekohappy)

プロフィール/マルチクリエイター。動物ものまね芸人「三代目 江戸家猫八」の末娘。1993年から15年間、俳優・緒形拳に師事。共著「地球徒歩トボ」(学研)では写真を担当した。オリジナルキャラクターである猫の「満吉くん」を通して、地球を楽しむための写真・漫画・グッズなどを発信している。伊豆高原で「猫満福庵」という猫のいるギャラリーをオープンし、「地球徒歩トボ」写真展を開催中。

2024年3月号
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おとなの週末Web編集部
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