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「ラーメン登龍門」の復活、ラー博31年目に向けて

ラー博の未来について少しお話しします。

まず31年目の近未来の取り組みとして、1999年に開催した「ラーメン登龍門」を3年に1度実施していく予定です。

ラーメン文化は、その地域の気候、風土、産業やライフスタイルによって独自の味が生まれてきたと推測されます。知恵を振り絞り、工夫を重ねてきたのは、ラーメン職人の方々です。

それは「美味しいラーメンを作ろう!」との一念で、独自のこだわりをもって妥協することなく研究された賜物であると私たちは考えます。

飽食の時代と言われ、情報化社会となった現代において、これから先、ラーメンの未来はどうなっていくのか。そう考えた時、ラーメン職人の潜在能力や新たな才能を発掘するステージが必要なのではと思い、ラーメン登龍門を実施する運びとなりました。

ラーメン登龍門2024メインビジュアル

2024年6月に51店舗目がオープン

そして「あの銘店をもう一度」が終了した後、2024年6月には51店舗目の新店舗がオープンします。まだ詳細はお伝え出来ませんが、お客様に驚き、感動、喜びをお届けできると思っております。

最後に、5年後の70歳で、私は館長の立場を退き、次の世代へバトンタッチしていきたいと考えています。

私自身は、ラー博を立ち上げた時から変わらない想いがあります。それは、超情報化社会の中で、お客様に驚き、感動、喜びを、どのように提供できるかということ。これについては、引き続き次世代と話し合っていきます。

31年目のラー博に是非ご期待ください。

「一風堂」創業者の河原成美さんと岩岡館長。ラー博に出店した「一風堂1994」(2024年2月9日~5月12日)の店舗前で
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「あの銘店をもう一度」の参加店舗一覧...
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おとなの週末Web編集部
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