醤油系の魅力「匂い」を存分に楽しめる一杯
さて、肝心のチャーハンの味ですが……。まず、林さんが感じたのはマスク越しにわかるほどの醤油ダレの香り。
いつも通り、皿を近づけてチャーハンの香りを嗅ぐと「動物的な匂い」と満面の笑みを浮かべ、いざ実食。
「どないじゃーっていう」くらいの醤油ダレが効いた「やきめし」との久々の邂逅に「仕事終わりに身体が全部を欲してるやつ」と、どこかうれしそうな林さん。
醤油系チャーハンの魅力を「醤油系のチャーハンの魅力は匂いですかね。少し醤油が焦げた匂いが食欲をそそります」ということから、身体が欲しがる味というのも頷けます。
そして、新福菜館の「やきめし」がほかの醤油系と違う点にも言及。見た目と食べたときのギャップについて話します。
「めちゃくちゃ濃い醤油のべったりしたものかと思いきや、食べるとそうでもない。パンチはあるけど、ちょっと甘みがあってずっと食べ続けられる」
そう言いながらぐんぐん食べ進めていきますが、「なかなか減らない」とその量に再度驚きます。