人気回転寿司チェーン『くら寿司』で、「浜田チャーハン」が2024年3月22日から期間・数量限定で販売が開始された。「浜田」とは、そう、ダウンタウンの浜田雅功さん。『芸能人格付けチェック!2024お正月スペシャル』で調理した「チャーハン」を商品化したというわけ。話題の商品を食べてみました。
一流芸能人の舌を欺いた“伝説の味”が『くら寿司』に降臨
2024年1月7日、お茶の間に衝撃が走った。テレビ番組『芸能人格付けチェック!2024お正月スペシャル』で、ダウンタウンの浜田雅功さんが調理した「チャーハン」が、一流芸能人の舌を欺いたのだ。
「ミシュランシェフが作った海鮮チャーハンチェック」というお題で3つのチャーハンが出された。ひとつは、『ミシュランガイド』で2年連続1つ星を獲得した東京・赤坂の中国料理店の料理長が作った、ズワイガニ、ホタテ、サイマキエビ使用の「究極の海鮮チャーハン」。これが正解である。
もうひとつは、冷凍食材で作った町中華のチャーハン。これは不正解(1ランクダウン)。
そして、選んだら恥ずかしい“絶対アカン”(2ランクダウン)として、料理ど素人の浜田さんが作ったチャーハンが選ばれていた。その内訳は、カネテツデリカフーズ「ほぼシリーズ」のほぼカニ、ほぼホタテ、ほぼエビを使って作られた「ほぼ海鮮チャーハン」。これがまさかの大健闘。
ミシュランシェフの究極の海鮮チャーハン、町中華のチャーハンを抑えて、ほとんどの芸能人が浜田さんのチャーハンを選択。数多くの一流芸能人を驚かせた。その一方で、“絶対王者”のGACKTさんは米を2粒食べただけでミシュランシェフのチャーハンを当てていたことを付け加えておく。恐ろしや。
その後、TVerの見逃し配信ではレシピが限定公開され、実際に作った人からも絶賛の声が出た。レシピによると、材料はご飯200g、ほぼカニ20g、ほぼホタテ20g、ほぼエビ20g、卵1個などの材料のほか、ラード10g、紹興酒を少々使用されていた。
とまあ、年始から話題騒然だった「浜田チャーハン」が、まさかの商品化。それを実現したのが、人気回転寿司チェーン『くら寿司』。同店のアンバサダーを務めている縁から生まれたメニューである。くら寿司、ナイス!
商品化にあたり、エビ風味のかまぼこを小エビに変えるなど、レシピや食材をアレンジ。おいしく進化させたという。『くら寿司』のサイトを見ると、浜田さん本人も「俺の言った通りに作ってる。やるねくら寿司!おいしいです!」とコメント。これは期待できる。