話題の「浜田チャーハン」が『くら寿司』で期間限定販売！その実力をテイクアウトで検証

2024年3月26日 / ニュース

海鮮の風味とスパイシーが匙を進ませるが……若干の飽きも

普段回転寿司チェーンは『魚べい』率の高い自分が、たまにはこうして『くら寿司』で食べることにした。期間・数量限定販売ということで、売り切れる前に食べなければと、混雑回避で店内ではなくテイクアウトで買ってみた。

海鮮チャーハンを絵に描いたようなビジュアル。小エビが顔をのぞかせるなか、カニかまがたくさん入っているのもいいね。

食べてみると、カニの風味が主張。あとからペッパーが追いかけてくる。スパイシーである。Wow wow war wow warと唸るほどではないけども、おいしいチャーハンではある。

小エビのプリッとした食感がアクセントになっていたりするが、塩気があるのでずっと食べていると若干の飽きが……食べることから逃げたくなってる。

ほんの少しだけ立ち止まって考えた。そうだ、寿司屋のチャーハンらしく、ガリをのっけてみたらどうだろう。さっぱりと味変し、一気に食べ進められる。こってりさせない期待に応えて素敵に楽しい味になった。

ちなみに、米はパラパラ系。ラードをまとった感じは、チャーハンの王道といえる。いろいろ書いたけど、チェーンの、しかも、寿司屋さんのチャーハンと考えると完成度が高いと思う。しかも、450円でこれが食べられることにただただ脱帽。『くら寿司』を褒めろ！　である。

ただ、ミシュランシェフとの違いはさすがにわかりそうな気がするけど、こればかりはその場にいないので強気なことは言えません。

何にせよ、『4時ですよ〜だ』からのダウンタウンファンとしては、間接的ではあるが浜田さんが作ったチャーハンを食べられただけでもうれしい。だから結果的に食べても損したなんて思ってない。何かの役には立ってるだろう、人生の。

未食の方は、なくならないうちに一度実食あれ。

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文・撮影／編集部えびす

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