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アートの島「佐久島」コナンに登場「おひるねハウス」

最終回で取り上げるのは、3島で一番広いのに最も島民が少ない「佐久島」。点在するユニークなオブジェで近年注目を浴びている話題の「アートの島」です。

3島で最後に訪れたのは、佐久島です。海岸の総延長は約11kmで、第2回でも触れたように面積は1・73平方kmと一番大きいのに、人口はわずか212人(2021年12月1日現在)。東港渡船場付近には乗客らがいますが、島に降り立ち、付近の通りを歩いても、平日のお昼間ということもあって、ほとんど人に巡り合いません。

佐久島は、南知多町の篠島と日間賀島とは自治体が異なり、西尾市に含まれます。他の2島とは違って、西尾市の一色港から高速船が出ていますが、JR東海ツアーズが用意したEXサービス会員限定「島たびパス」による貸し切り船「海上タクシー『オルカ』」で、日間賀島から渡りました。時刻表では15分となっていますが、約10分で到着です。

(中略)
西港には、「弁天サロン」という2階建ての古民家を改修した文化交流施設があります。佐久島は、地域おこしとして、1996(平成8)年から「アートの島」をアピールしています。現在、島内に点在する常設の主要なアートは22点。98年からそのアート活動の拠点となっているのが、「弁天サロン」です。

(中略)
弁天サロンの脇に自転車を止め、佐久島に来た最大の目的を目指します。島を代表するアートともいうべき「おひるねハウス」です。人気アニメの劇場版『名探偵コナン 天空の難破船』(2010年公開)に登場したことで、コナンのファンにも有名です。

「おひるねハウス」は佐久島のアートの中で代表的な存在だ

弁天サロンからいったん内陸に入って昔ながらの集落を抜け、5分ほど歩くと、再び海に出ます。浜辺に、その“黒い立方体”が建っていました。サイズは、3m×3m×3mの小屋のような木造の大きな建造物。建築家の南川祐輝(ゆうき)さんの作品です。2004年に建てられ、傷んだため13年に再制作されました。

おひるねハウス

(中略)
「ゴールデンウイークの時は、写真を撮るのに2時間待ちだったんです」(三矢さん)。たしかに、空間は9つしかないので、大勢詰めかけると、記念撮影も一苦労です。平日のこの日は、他に観光客はおらず、のんびりと眺め、寝そべることができました。

「イーストハウス」は空と海がいっそう映える

※記事の全文は、下記のURLから読めます。

・アートの島「佐久島」で体感したユニークなオブジェ コナンにも登場した休日は2時間待ちの「おひるねハウス」とは 愛知の離島に行く(3完)
https://otonano-shumatsu.com/articles/250542

※写真や情報は当時の内容ですので、最新の情報とは異なる可能性があります。必ず事前にご確認の上ご利用ください。

※記事全文は、各リンクから読めます。

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おとなの週末Web編集部
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