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“NEXT JAPAN”がテーマ、和の心を居酒屋から伝える@「虎ノ門 楽き」(らっき、き=「七」が3つ)

東京・三軒茶屋の人気店「三茶呑場マルコ」の姉妹店。和食居酒屋「虎ノ門 楽き(き=「七」が3つ)」もいちおしの酒場だ。グローバルなビジネス拠点として世界中から人が集まる虎ノ門で、季節の食材を使い、ひと手間を加えたオリジナリティあふれる和食メニューを発信していく。加えて、熟練の職人が握る鮨も必見だ。

広々とした「虎ノ門 楽き」(き=「七」が3つ) 画像提供:虎ノ門 楽き(き=「七」が3つ)

コンセプトは「NEXT JAPAN」。「普遍的な日本の居酒屋スタイルをベースにしながら、ブラッシュアップした当店ならではのメニューを取り揃えた」という。

注目の「楽き酒菜盛り(き=「七」が3つ)」(2500円)は、その日の旬食材で仕立てたつまみと、鮨を一度に味わえる、目でも舌でも楽しいメニューだ。炭火で焼いた銀鮭の上に、いくらと自家製の漬けの黄身を乗せた「銀鮭ランラン」(2500円)は、いくらのプチプチした食感と、とろりとした黄身の食感がたまらない至福の一品である。

目にも華やかな「楽き酒菜盛り(き=「七」が3つ)」(2500円) 画像提供:虎ノ門 楽き(き=「七」が3つ)

合わせる酒は、日本酒(900円~)にフォーカス。新潟「〆張鶴」、福島「楽器正宗」、高知「光栄菊」をはじめ10種類以上ラインナップしている。店内は、臨場感あふれるカウンター席と、わいわい囲みたくなる1枚板の大テーブル、ゆったりできるテーブル席の3種を用意。人と人との繋がりが自然と生まれる、居心地のよい酒場だ。

■「虎ノ門 楽き」(らっき、き=「七」が3つ)
[住所] 虎ノ門ヒルズ ステーションタワー 4階
[営業時間] 平日・土11時~14時(L.O.13時半)、17時~23時(フード L.O.22時、ドリンク L.O.22時半)13時~22時半、日・祝11時~14時(L.O.13時30分)、17時~22時(フード L.O.21時、ドリンク L.O.21時半)
[電話] 03-3528-8433
[休日]不定休※5月1日(水)臨時休業
[交通]地下鉄「虎ノ門ヒルズ駅」直結

居酒屋とレストラン、バーのエッセンスが融合した粋なスポットへ@「Uke」

東京・日本橋兜町でミシュランのビブグルマンを獲得したカジュアルフレンチ「Neki」を手がける西恭平さんのチームと、東京・蔵前の人気立ち飲みリカーショップ「NOMURA SHOTEN」のオーナー兼トップバーテンダー、野村空人さんがタッグを組んだ。「Uke」はジャンルにとらわれない料理が味わえるネオ酒場だ。

「Uke」

定番の和食はもちろん、「かます大葉巻き焼き/焦がし昆布オイル」(2000円)をはじめ、居酒屋カルチャーとレストランのテクニックを合わせた意外性のあるメニューを展開している。店内の照明や家具は、料理と同様に作り手の手しごとを感じるセレクト。食材として利用する野菜が並ぶカウンター席と、ゆったりとしたテーブル席があり、ヴィンテージ感のあるインテリアに囲まれ、ゆったりくつろげる。

ドリンクは、定番のビールやナチュラルワインはもちろん、トップバーテンダーの野村空人監修の個性的なカクテルも揃う。緑茶・粕取り焼酎・ジンを合わせた「緑茶割り」(1100円)、ほうじ茶・麦焼酎・メスカルを組み合わせた「ほうじ茶割り」(1200円)など、ビールサーバーのタップ(注ぎ口)から注ぐ各種「タップカクテル」は、まるでバーに訪れた時のような奥深い味わいが楽しめる。

「蛤酒蒸し/コリアンダー」(※現在は提供終了)

■「Uke」
[住所]東京都港区虎ノ門2-6-1 B2F T-MARKET
[営業時間] 11時~14時半(L.O.14時)、17時~22時(L.O. 料理21時、ドリンク21時半)
[電話] 03-6205-8899
[休日] 水曜
[交通]地下鉄日比谷線「虎ノ門ヒルズ駅」直結

文・写真/中村友美
フード&トラベルライター。東京都生まれ。美術大学を卒業後、出版社で編集者・ディレクターを経験後、現在に至る。15歳からカフェ・喫茶店巡りを開始し、食の魅力に取り憑かれて以来、飲食にまつわる人々のストーリーに関心あり。古きよき喫茶店や居酒屋からミシュラン星付きレストランまで幅広く足を運ぶ。
趣味は日本全国の商店建築巡り。

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中村友美
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