MENU
カテゴリから絞り込む
すべての記事
おとなの週末 オリジナルコンテンツ
まとめ記事
お取り寄せ
本誌紹介
ラーメン・つけ麺
カレー
焼肉・ホルモン・鉄板焼き
ステーキ・ハンバーグ
そば・うどん
和食
鍋料理(すき焼き・しゃぶしゃぶ)
ニュース
中華料理
洋食・西洋料理
アジア・エスニック料理
居酒屋・ダイニングバー
バル・バー
カフェ・喫茶店・スイーツ
テイクアウト・手土産
弁当
ファーストフード
おいしくて、ためになる食のニュースサイト
東西「インドカレー」対決(コラム:マッキー牧元×門上武司の往復書簡)

東西「インドカレー」対決(コラム:マッキー牧元×門上武司の往復書簡)

日増しに夏感高まる今日この頃、自然と体が欲するのは辛さも香りもシゲキ的な「インドカレー」。東西ともに、香り高いスパイス使いが自慢の両店、<チキン>でいくか<キーマ>にするか……う~ん悩ましい!

perm_media 《画像ギャラリー》東西「インドカレー」対決(コラム:マッキー牧元×門上武司の往復書簡)の画像をチェック! navigate_next

今回のお題【インドカレー】

インドカレー対決 東/Venu’s South indian Dining vs. 西/スパイスチャンバー

【東】マッキー牧元 Venu’s South indian Diningの「チキンウプカレー」

門上様、僕は普段カレーを食べません。いや、仕事としては食べません。

しかしふとした拍子で、カレーの三文字が頭をよぎると、居ても経ってもいられなくなる。
特にこれからは、この発作が激しくなる時期ですね。

そんな時に走り込むのは、インド料理屋です。
なにしろ食べたくて、インドまで旅したくらいですから、インドカレーを至上として崇めています。

なかでも一番はまっているのが、当店『ヴェヌス』です。
シェフは、銀座にある名店『ダルマサーガラ』出身の名人、ベヌゴパール氏。

メニューはなんと、50種類上。
タマリンドの酸味が利いた煮干しとナスのカレーなど、珍しい料理も多くありますが、おすすめは、スペシャリテの「チキンウプ(塩チキンカレー)」です。

少量の砂糖で味の骨格を広げ、生のカレーリーフをどっさり使うなど、調味と香りの支配に類まれなるセンスがあり、食べれば、さりげないのに、しみじみとうまい。
淡い味のようで実は濃く、食べ進むにしたがって、味わいと香りが深くなって抜け出せなくなります。

さらにこれを、ほの甘く酸っぱい、タマリンドライスにかけたら、たまりません。
門上さんでも、もう戻れませんよ。

南インド出身のシェフが生む、さりげないのにしみじみ旨い奥深い香りとコクに包まれたシンプルなチキンカレー

▲チキンウプカレー 1000円
ホールスパイスをふんだんに使い、香りをじっくり引き出す。
「スパイス以外は、少量の砂糖と塩のみのシンプルな調味。シェフほどの腕を持つとレストラン料理のみになりそうなのに、敢えて家庭料理を出しているのが素晴らしい」(牧)

相性抜群のタマリンドライス 800円

Venu’s South indian Dining
[住所]東京都墨田区錦糸2-6-11
[TEL]03-6284-1711 
[営業時間]11時~14時半、17時~22時(21時半LO)
[休業日]無休
[席]テーブル24席、カウンター4席/計28席 カード不可/予約夜のみ可/サなし 
[交通]JR総武本線錦糸町駅から徒歩1分

【西】門上武司 スパイスチャンバーの「キーマカレー」

牧元さん、カレー粉の誕生は大阪らしいのです。

薬の街として名高い道修町で、とある会社が英国から輸入されていたカレー粉に、漢方薬の原料と近い香りを発見。
数種のスパイスを混ぜ作り上げたのが1905年のことでした。

ちなみにインド総領事館が近くにあったことも起因しているのかもしれません。

スパイスをいかに調合するかが、カレーの肝です。
今回ご案内する『スパイスチャンバー』の店主・阿蘓慎太郎さんは、カレー好きが高じてカレー店を開業することになった人物。

2010年開業で、最近までチキンカレーとキーマカレーの2種を提供していましたが、「いまはチキンカレーは改良中で、キーマだけです」と話していました。
常に自分の仕事に対して疑問を投げかけ、修正を加えるのです。

17種類のスパイスを混ぜるのですが、一緒に煮込む玉ネギの甘みなどを考えながら、スパイスの配合や分量の調整をこまめにおこないます。
重層的な辛味が、むしろ爽やかな印象を与え、辛さの中にスパイスの息遣いを感じることができるのです。

阿蘓さんは、元レコード会社の宣伝マン。
牧元さんとの共通項も多い人です。

是非ともお出かけください。

スパイスの配合が最大の肝。そこに細心の配慮を払った重層的かつ爽快な辛さの研ぎすまされたキーマカレー

▲キーマカレー 1000円
「スパイス17種類、鶏の胸肉、淡路島産玉ネギ、ヨーグルト、ニンニク、生姜が入るキーマカレーは梅干しがトッピングとなります。この酸味もいいアクセント。かなり辛いので、和らげるにはチーズをプラスするのがおすすめです」(門)

お弁当もある(こちらは予約可)

スパイスチャンバー
[住所]京都府京都市下京区室町通綾小路下る白楽天町502 福井ビル1F 
[TEL]075-342-3813
[営業時間]11時半~15時(月~土)、18時~20時(火・木のみ)
[休業日]日・祝
[席]カウンター7席のみ カード不可/予約不可/サなし
[交通]地下鉄烏丸線四条駅・阪急京都線烏丸駅か
*お弁当のほか、テイクアウトのカレーもある

プロフィール

マッキー牧元/タベアルキストを自称して早30年、ひたすら美味しいものを食べ歩き、それを生業とすべく、各誌への寄稿に励むコラムニスト。東の食雑誌『味の手帖』編集主幹でもある。

門上武司/小誌でもおなじみの、あらゆる食情報に精通している西のグルメ王。食関連の執筆・編集を中心に、各メディアに露出多数。関西の食雑誌『あまから手帖』の編集顧問も務める。

※写真や情報は当時の内容ですので、最新の情報とは異なる可能性があります。必ず事前にご確認の上ご利用ください。
このグルメ記事のライター
関連記事
最近巷をにぎわせている飲料と言えば、クラフトコーラ、レモンサワーにノンアルビール&サワー。評判の店に行ったり、飲み比べをしたりで、それらの評判に偽りなし!なのかどうかを確かめてみました!
あったか〜いご飯に、卵をのせ、醤油をまわしかけ、かっこむ。言ってしまえばそれだけの卵かけご飯。でもそれが美味しくて、今ではTKGと呼ばれるほどの人気メニューに。各店の個性も出てきて、様々な店で食べるのも楽しいです。そんなTKGのオススメ店5軒をご紹介!
冬の味覚で名前が挙がるものといえば「牡蠣」。生でも焼きでもフライでも、どのように調理しても美味しくいただけます。ここでは、「おとなの週末」で紹介した三ツ星店から5軒ご紹介します!
調理パンの王様的存在は何といってもカレーパンでしょう。揚げた生地のサクサクした食感に、ねっとりとした濃厚な具材の調和が食欲をそそります。 スパイシーな香り、食べた満足感……。「おとなの週末」が選ぶ東京都内で激ウマなカレーパンが食べられるお店はココだ!
寒さが身に染みる真冬は一杯のラーメンが恋しいもの。醤油に塩、味噌、とんこつ……。数あるジャンルの中から選ぶとしたら、この時期は辛さがじんわりとカラダを温めてくれる「担々麺」ではないでしょうか。名店が集う激戦区の東京から5店を紹介します!
最新記事
写真のランチセットのサラダを見てほしい。つい笑みが出てしまうであろう、豪快な盛りだがこれで普通サイズ。
最近“進化系”が急増中の「サバ缶」。前回の「バターチキン風サバカレー缶」に続き、今回は明太子との夢の競演。しかも手掛けるのは、日本で初めて明太子を売り出した福岡県の老舗店。一体どんな缶詰なのか、どんな味なのか! サバジェンヌが実食レポートです。
ロシア人の祖母から母に受け注がれた、ボルシチやペリメニといった家庭の味に加え、アヒージョ、コンフィといった他国の家庭料理をアレンジした一品も提供。ワインだけでなくウォッカも10数種と充実しているので、気軽に本場の魅力を満喫できると人気を呼んでいる。
9月中旬、東京・目黒の祐天寺前にちょっと異色のフード&リカーショップがオープンした。「Longfellows TOKYO」は、大阪でオーストラリアやニュージーランドのワイン、ハードリカー、食材の輸入業を営む唄淳二(ばい・しゅんじ)さんが「自分が本当においしいと思うものを売る」食のセレクトショップだ。
インドの高級レストランで研鑽を重ねたダスさんが、2011年に開店。以来、気軽に楽しめる本格インド料理店として近隣の人に愛され続けている。
get_app
ダウンロードする
キャンセル