全国には数多くの難読地名が存在します。うっかり読み間違えて恥ずかしい思いをした人も多いはず。 本コーナーでは、読み間違いが多い難読地名を名前の由来だけではなく、特産品や地元グルメ情報とともにご紹介します。 文、画像/おと…
画像ギャラリー全国には数多くの難読地名が存在します。うっかり読み間違えて恥ずかしい思いをした人も多いはず。
本コーナーでは、読み間違いが多い難読地名を名前の由来だけではなく、特産品や地元グルメ情報とともにご紹介します。
文、画像/おと週Web編集部
【写真ギャラリーで読み方を当てよう】 何問わかる? 過去に出題された難読漢字の読み方に挑戦!!
難易度:★★☆☆☆
■難読漢字、地名編の正解はこちら
正解:もず
漢字3文字にもかかわらず、もずと読みは2文字。少し不思議な地名の百舌鳥は、大阪府堺市にある地名です。
仁徳天皇陵の築造中に野から鹿が走り出て、工事をしている人めがけて突進してきました。ところが、間一髪のところでその鹿が倒れ、耳の中から百舌鳥が飛び去りました。この百舌鳥のおかげで工人は命拾いしました。この出来事から、百舌鳥の勇ましい働きを称えて、この地を「百舌鳥耳原」と呼ぶようになったという言い伝えが日本書紀に記されています。それが地名の由来といわれています。
ただし、百舌鳥耳原がなぜ百舌鳥と呼ばれるようになったのか不明とか。
この地には、百舌鳥古墳群があることで有名です。古墳時代には100基を超える古墳が造られたといわれていますが、現在は4世紀後半から6世紀前半に造られた44基の古墳が残っています。
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