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毎月リリースされる新幹線とのコラボお守りが尊い!

今回JR東海が力を入れているというのは、今までのキャンペーンに登場した数々の名刹とコラボしたというオリジナルお守りと拝観券がセットになったプランだ。新幹線とそれぞれのお寺のアイコンがデザインされたオモテ、そのお寺が大事にしているお言葉が記されたウラ、そして「そうだ京都、行こう。30TH」と刻まれたチャーム(小飾り)がついた、ここでしか拝受できないお守りの数々!毎月リリースされるので、桜や紫陽花など、その季節にあわせたデザインなのも粋だ。

新幹線のデザインも、あえて現行の「N700S」ではなく、「300系」を描いた常寂光寺(じょうじゃっこうじ)など、「鉄男」「鉄子」にたまらない裏エピソードも満載だ。尊い!

毎月リリースされる京都の名刹と新幹線がコラボしたお守り

ちなみに今回の旅で、私は“御朱印デビュー”した。神社仏閣好き、地方出張多し、スタンプラリー大好きな自分としては、この沼にハマったら抜けだせない…!と自覚しているので、御朱印集めは自分の中で封印していたのだ。それこそ拝観よりも、スタンプ(=御朱印)を集めることに躍起になりかねない。ところが京都駅の書店でこんな御朱印帳(+小冊子)を発見。そうだ、京都だけなら自制できるはず…! と思い、京都限定で、ムキにならない程度に御朱印を集めることにした。

「そうだ 京都、行こう。」キャンペーンに登場したお寺のガイドがついた御朱印帳

この「そうだ 京都、行こう。」キャンペーンではさまざまな特別拝観などの旅行商品があり、それらに参加した特典として、拝観整理券と御朱印授与券がもらえたりする。自分のペースで巡ってみるのもいいかも。せっかくだから緑に囲まれた圓光寺や詩仙堂、そして貴船神社にも癒されてこようかな。

盛夏には木陰が心地よい避暑となる。紅葉狩りならぬ青もみじ狩りへ、京都市内の各所を巡り、涼を探してみるのもいい。

「そうだ 京都、行こう。」!

木々に囲まれ、緑が目を癒してくれそうな通天橋の見晴らし台からの風景

文・写真/間庭典子
まにわ・のりこ。東京都杉並区出身。婦人画報社(現ハースト婦人画報社)退社後、米ニューヨークを拠点に活動。帰国後はフリーライターとして情報を発信。全国各地の宿、インテリア誌では200軒以上の住宅を取材するなど、旅芸人なみのフットワークを誇る。仕事柄、ラグジュアリー系リゾート体験も豊富だが、「青春18きっぷ」を使って旅する“18きっぱー”でもあり、JRのほぼ全路線制覇。地の酒、肴を味わえる居酒屋や市場めし、ひなびた湯治場を巡るのも大好き。

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間庭典子
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