噛みきれない弾力のもちもち、新宿御苑『功刀屋』
「新しいうどんを作りたかったんです」という店主の功刀さん。
8年前に脱サラし、試行錯誤した末にたどり着いたのが“圧力鍋製法”。自家製の多加水麺を独自の圧力鍋で茹でることで、これまでにない食感のうどんを完成させた。
見た目は白くて美しい柔らかそうなうどん。しかし、食べるとモチモチしてすぐには噛み切れないほどの弾力に衝撃を受ける。
そんな“餅うどん”の新食感を思う存分楽しむなら、冷たいメニューがオススメだ。サバやうるめなどの節類を使用したガツンとくる味のダシが利いたツユが、シンプルなうどんを際立たせる。
持ち帰り用の半生麺も販売しているので、自宅でもぜひ!
…つづく<東京駅、じつは『朝ラーメンの天国』だった…! 朝からペロリの絶品ラーメン 《ベスト5店》 を覆面調査隊がレポート>でも、猛暑にぴったりのつめたい麺を紹介します。
『おとなの週末』2023年8月号より(本記事の情報は発売時のものです)