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【3】体を疲労から守る 「鶏ムネ肉」

抗疲労成分の『イミダゾールジペプチド』という成分が豊富に含まれています。

イミダゾールペプチドは、優れた抗酸化力で細胞を酸化から守り、疲労を軽減してくれるのです。近年では、加齢や疲労によって低下する脳の老化を抑制する働きも発見され、注目を集めています。

(Photo/to35ke75-Stock.Adobe.com)

イミダゾールジペプチドの効果は、鶏ムネ肉なら100g(1/3~1/4枚程度)で得られます。継続して食べることで、疲労軽減効果を得られるので、ゆで鶏や『レンチン蒸し鶏』で、手軽なサラダをプラスするなどして、こまめに補給しましょう。シンプルなサラダチキンでもOKです。

【4】これぞ夏バテ予防ドリンク 「甘酒」

夏に飲む甘酒は米麹から作られたものが主流。江戸時代から「飲む点滴」と言われ、夏バテ予防ドリンクとして親しまれてきました。

初詣で振る舞われる甘酒は酒粕から作られており、砂糖などで甘味をプラスしていますが、米麹で作る夏の甘酒は、甘味無添加。発酵によって米のでんぷんが分解されたブドウ糖が主流なので、スピーディーにエネルギーになります。

夏バテ対策には「酒粕」ではなく「米麴」で作った甘酒を!(Photo/OLIVE-Stock-Adobe.com)

また、米に含まれるタンパク質が発酵によってアミノ酸となっているので、消化吸収が抜群! だから、疲れたカラダに効くのです。

天然の甘酒におろしショウガを加えて炭酸で割った「甘酒ジンジャエール」がおすすめ。甘さ控えめでスッキリ飲みやすく、血流促進効果もあるので、朝食時はもちろん、お風呂上がりの一杯にもぴったりです。

他にも、冷たいものの食べ過ぎで弱りがちな胃腸ケアにも役立つ『納豆』や『キムチ』、『大根おろし』、カラダを温める『ショウガ』、たっぷりのビタミンCやカリウムでストレスやむくみ対策に働く『キウイフルーツ』などもおすすめ。

夏バテ対策は1日にしてならず。疲れに押し潰される前に、日々の食事でこまめに撃退しましょう!

…つづく『ランチ激戦区「新橋」の昼メシグランプリ!ベスト15 』では、定食、カレー、ナポリンタンなどこの夏を乗り切るランチの定番のお店を紹介します。

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おとなの週末Web編集部
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