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仙台の新名物「あおば餃子」をご存じか?

むろん、知っている!言いたいのはやまやまながら、初見だった。学生時代をどっぷり仙台で呑み歩いたハズなのに…。

聞けば”杜の都”仙台らしく、青葉のイメージ。さわやかな緑色の餃子がご当地名物として定着しているという。ならばさっそく行くべし!

百聞は一見に如かす! というわけで、仙台市街のセンター、一番街にある『一番五郎』へ。ここの社長が噂の餃子の考案者という話だが、名前を「仙台あおば餃子」という。

登場した餃子は確かに皮がライトグリーンで、いい感じで焦げ目がついている。この皮がもっちり、そして少し苦甘い風味。噛むとザクザクという歯ごたえで、自然な野菜の甘みがある。

この緑色の正体は”仙台雪菜”という伝統野菜。それを皮にも具にも使っているというのだ。

勢いに乗ってハシゴしたのは、若林区にある人気餃子居酒屋『風泉』だ。もちろん、あおば餃子アゲイン。ここの焼き方は羽根つきだ。

一番五郎の餃子
『一番五郎』の餃子
風泉の餃子
風泉の餃子

店主に聞いてみると「仙台産雪菜を3割以上使用するなど基準があり、仙台市が認定した店舗が「取り扱い認定店」としてあおば餃子を出せる」とか。

仙田あおば餃子を製造している食品会社は4社(2018年当時)あり、それぞれの味があるとも。しばし舌鼓、それにしてもレモンサワーがすすむ進む。

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「味噌だれにも合うよ」 ...
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おとなの週末Web編集部
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