カレーにごろんっと入った宮崎牛の存在感が際立つ 実に贅沢な“洋食屋さんのビーフカレー”を発見!

全店実食調査!『おとなの週末』が自信を持っておすすめするお店をご紹介します。今回は、東京・蒲田の洋食店『kitchen 直樹』です。

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全店実食調査!『おとなの週末』が自信を持っておすすめするお店をご紹介します。今回は、東京・蒲田の洋食店『kitchen 直樹』です。

宮崎牛の旨さがぎゅっ、手間暇かけた味が人気

カレーにごろんと重厚な存在感を放つ肉は全国でも評価が高い宮崎牛だ。いやあ贅沢。それもそのはず、宮崎は店主の冨田さんの地元でもあり、その品質の良さから店の看板食材にしているのだそう。

赤身と脂のバランスがいい首から肩にかけての部位を仕入れており、カレーにはサシが控えめな部分を選んでいる。

洋食屋さんのビーフカレー 1540円(ランチはサラダ・ドリンク付き1300円)

『kitchen 直樹』洋食屋さんのビーフカレー 1540円(ランチはサラダ・ドリンク付き1300円) 宮崎牛が入るカレーは深いコクとフルーティな甘みが特徴。小粒で適度にパラッとしている米は茨城県産「ふくまる」。いろいろ試して1年かけて行きついた品種とか

特徴のひとつは基本のダシに同じく宮崎牛の挽き肉を隠し味に入れていること。味に奥行きを与え、さらにひと晩寝かせることで濃厚な深みとなる。米は茨城の農家直送。粘り気が少なく旨みのあるものを厳選したそうで、これがとろみのあるルウにバチリと合う。

14日かけて仕込むデミグラスソースを使ったビーフシチューも食べてほしい名作!

店主の冨田直樹さん「記憶に残るおいしさと楽しい店になるよう心掛けています」

『kitchen 直樹』

蒲田『kitchen 直樹』

[住所]東京都大田区蒲田4-5-9 エクセルピアkamata
[電話]03-6424-8338
[営業時間]12時~14時(13時半LO)、17時半~22時(21時LO)
[休日]月・日・不定休あり
[交通]京浜急行線京急蒲田駅から徒歩3分・JR京浜東北線ほか蒲田駅東口から徒歩10分

おとなの週末2025年1月号は『本当においしい「東京駅」』特集

2025年1月号

撮影/浅沼ノア、取材/肥田木奈々
※2024年9月号発売時点の情報です。
※写真や情報は当時の内容ですので、最新の情報とは異なる可能性があります。必ず事前にご確認の上ご利用ください。

…つづく「蒲田の他のカレー」も実食レポートしています。

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