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香港では年間3000万人以上が食べるという「ライスヌードル」の店「譚仔三哥(タムジャイサムゴー)」!! ミシュランガイドの「ビブグルマン」に3年連続で掲載されるほどの名店が2022年に日本上陸を果たし、新宿・吉祥寺・そして恵比寿に店舗を構えている。そのタムジャイサムゴーが、トマトスープにチーズソースを合わせた新メニューを発売したので、実食レポートをお届けしよう!!

「チーズトマト米線」を期間限定で発売

譚仔三哥(タムジャイサムゴー)のチーズトマト米線。トッピングは「海老&フィッシュボール」(左下)「豚ロース&ランチョンミート」(右上)の2種類から選べる

譚仔三哥(タムジャイサムゴー)最大の特徴は、米と水でできた麺「米線(ミーシェン)」を使っていることだ。しっかりとした中太の麺で独特の弾力があり、小麦の麺と比べるとあまりスープを吸わないのでのびにくい。

これに組み合わされるスープは「クリア」「マーラー」「トマト」「ウーラー」「サンラー」「サムゴー サンラー」と5種類もある。それぞれ魅力的なため「メニューとにらめっこ」なんてことになりがちだ。

2024年9月13日(金)より期間限定で販売中の新メニュー「チーズトマト米線(ミーシェン)」は、前述のトマトスープをベースにしている。甘みと酸味で食欲をそそるこのスープに、さらにニンニクが加えられ、味の深みが増しているのだ。

様々なトッピングが選べるのがタムジャイサムゴーの魅力なのだが、今回の限定メニューは海鮮系トッピングと肉系トッピングの2種類がセットとして用意され、好みで選ぶことができるようになっている。

「チーズトマト米線」で選べる海鮮系or肉系のトッピングセット

これが米と水でできた麺「米線(ミーシェン)」だ

トッピングは、選んだ具材を入れてからスープを煮込むので、その味わいに大きな影響がある。つまり選択したトッピングで、自分の好みに合わせたスープに仕上げることができるのだ。本場香港では、複数のトッピングを頼むのが当たりまえになっているそうだ。

「チーズトマト米線」は、肉系と海鮮系が選べるのだが、これはトッピングのセットというような形だ。同じトマトスープがベースになっているが、肉系と海鮮系のスープは、想像以上に異なった味わいとなっている。

そしてポイントは「チーズ」だ。クリームチーズをベースとした濃厚なチーズソースが別添えで用意されている。これをかけることで、濃厚でマイルドな味わいになり、具材のうまみも引き立ててくれる。

譚仔三哥(タムジャイサムゴー)のチーズトマト米線/海老&フィッシュボール

海鮮系のトッピングは海老とフィッシュボールだ。プリッとした海老はトマトスープとぴったり。そして香港から導入しているというフィッシュボールの食感がとてもいいバランスになっている。具材と一緒に煮込まれたスープには、海老のうまみが溶け込んでいる。

譚仔三哥(タムジャイサムゴー)のチーズトマト米線/豚ロース&ランチョンミート

肉系のトッピングは、豚ロースとランチョンミート。人気の高い豚ロースは、トマトソースの酸味が加わって絶妙な味わいに仕上がっている。そしてランチョンミートがなかなかの伏兵で、パンチのある独特の塩味がスープにアクセントを加えている。

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チーズソースの持つ無限大の可能性...
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この記事のライター

おとなの週末Web編集部 深田
おとなの週末Web編集部 深田

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