全店実食調査!『おとなの週末』が自信を持っておすすめするお店をご紹介します。今回は、東京・若松河田の食堂『蕾(つぼみ)』です。
魚のおかずが中心の常時8~9種類
始まりは祖父が営んでいた町で評判の寿司屋さん。それを父が受け継ぎ、現在の店主・荒木将晃さんの代になって定食をメインに据えた食堂へとリニューアルした。
メニューは魚のおかずが中心の常時8~9種類。基本的にすべて日替わりというのも、魚種を限定せずに安くて良いものを豊洲で選んでいるから。
カツオのタタキ定食 1100円
この日のメニューは新鮮そのもののカツオのタタキに、小鯛の塩焼き、タラの香味揚げなど、単品で頼めば絶好のお酒のお供だ。他にも、出汁巻き玉子と冷奴にその時々のおかずが乗る「小鉢四種盛り」も軽くつまむのに打ってつけ。
毎日のように訪れるお客も多いから、定食に付く小鉢は和え物やお浸しなどの野菜で揃え、しかもご飯は十六穀米も用意して健康にも気遣ってくれている。
店主の荒木将晃さん「日本酒、ハイボール、その他モロモロご用意しています。」
若松河田『蕾(つぼみ)』
[住所]東京都新宿区若松町32-4
[電話]03-3203-7426
[営業時間]11時半〜14時(13時半LO)、17時半〜20時半(20時LO)※ご飯が無くなり次第終了
[休日]土の夜、日・祝
[交通]都営大江戸線若松河田駅若松口から徒歩3分
▶おとなの週末2025年2月号は「醤油ラーメン」
撮影/小島昇、取材/菜々山いく子
※2024年10月号発売時点の情報です。
※写真や情報は当時の内容ですので、最新の情報とは異なる可能性があります。必ず事前にご確認の上ご利用ください。
…つづく「定食屋へ行こう!東京4選~お魚が主役編」では、覆面調査隊が、普段はあまり気にかけることなく過ごしがちなこの極上ご飯を実食レポートしています。