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うまい蕎麦はココ!ライター渡辺&編集武内の蕎麦屋談義

覆面取材を終えての対談ではないですが、今回立ち食い蕎麦を担当したライター渡辺と編集武内が、蕎麦について何だかんだと語り合ってみました。

武「今回もバラエティ豊かな店が揃いましたね。シブい街のこぢんまりとした店がほとんどです。しっぽりやるのにいい感じの」

渡「編集部員は全員本当に蕎麦好きですよね。誰もが何度も通いたい“マイ蕎麦屋”をひとつやふたつ持ってる。しかも、みんな呑兵衛だから、蕎麦はもちろん、酒とつまみもバッチリという店ばかり。ま、ボクは昨年に引き続き立ち食い蕎麦の担当でしたけどね」

武「立ち食い蕎麦、好きって言ったじゃないですか?」

渡「好きですけど、ボクも『浜町かねこ』みたいな蕎麦屋をオススメしてみたいんです。というか、そういう粋な大人の蕎麦屋を知ってそうと思われたい。あと、たまには座って食べたい」

『浜町かねこ』天ぷら 2700円

『浜町かねこ』天ぷら 2700円 才巻エビ、穴子、野菜の天ぷらが付く

武「そうそう、今回はまず過去に取材した中でも、味、雰囲気、居心地が折り紙付きの店を選りすぐって“太鼓判の店”としています」

渡「イスがある時点でかなり居心地がよさそう。読者を代表し聞きますが、本当に旨いんですか?」

武「信じられないくらいストレートな質問ですね(笑)。そこはご安心ください。天ぷら、かき揚げ、鴨などなど、味を揃えて紹介しているので、好みの店にお出かけください。あったかい蕎麦ってやっぱり旨いなと思える店ばかりです」

渡「座って蕎麦前をやりたいんですよ。蕎麦屋って天ぷらや鴨なんかの焼き物もおいしいし、ダシがいいからおひたしや煮込み系も旨かったりしますよね。熱燗飲みながら、カツ煮からのわさび芋、〆に花巻そばというのが蕎麦屋飲みのテッパンコース。武内さんは?」

武「この季節だと、果実の白和えで冷酒、天抜きでお燗、〆はシンプルにかけとか最高。ここ1年半くらいで開店したお店には、蕎麦前というには立派というか品揃えが充実した居酒屋的な蕎麦店が多くあって。日本料理店で研鑽を積んだ店主が刺身も出していたり、一品料理のレベルがハンパない」

『蕎麦割烹 ながの』お造り盛り合わせ 1980円

『蕎麦割烹 ながの』お造り盛り合わせ 1980円 この日は天然本マグロ、カンパチ、鯛の松皮造りの3種
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