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日本一の美食駅で行くべきおすすめ店

菜「新店なら私が担当した『房家』もおすすめだよ。駅で本格的な焼肉を食べられるなんてちょっと前じゃ思いもよらなかったし、しかも扱うのは一頭買いのA5ランクの黒毛和牛!冷麺もコシがあって抜群の旨さだった」

『和牛一頭焼肉 盛岡手打ち冷麺 房家(ぼうや) 東京駅店』名物 房家盛り(4種盛り) 6580円

『和牛一頭焼肉 盛岡手打ち冷麺 房家(ぼうや) 東京駅店』名物 房家盛り(4種盛り) 6580円 通常カルビ系とロース系の日替わりの部位が2種ずつ盛られる

肥「そうなの、そんな“本物”の味を駅にいながらにして楽しめるから東京駅って改めて日本一だと思うよね。他のどの駅と比べたってこれだけ美味が揃っている場所はない。私はプライベートでも行く改札内の『北出TACOS』がお気に入り♪」

池「改札内なら『ステーションレストラン ザ セントラル』も東京駅ならではだよね。食堂車オマージュの内装&メニューなんだけど、旅感と特別な日感があっていいなと。ヤエチカの『玉丁本店』の味噌煮込みうどんも良かった。名古屋で随分前に食べたきりだったけど、独特の力強いシコシコ麺に絡む濃厚な八丁味噌ベースのツユ、パワーも抜群!」

菜「福岡の老舗『かねふく』直営『ふく竹』もさすがだったよ。『明太丼御膳』はこんな大きいの見たことないっていう特大サイズを使ってるし、『明太もつ鍋』はたっぷりの明太子とモツ。痛風の誰かさんはおっかなびっくり食べていたけど、ね(笑)」

武「背徳の美味でしたあ。エリア別でいえば比較的リーズナブルなヤエチカ、ちょっと高級な北町酒場や東京グルメゾン、時間がない時のグランスタ東京等々と使い分けるといいですね。他に今回の2025年1月号『おとなの週末』掲載店以外の推し店は下に紹介しているのでご参考までに」

肥「それぞれのエリアに特徴があるから、時間の余裕+その日の気分や目的で楽しみ方はいろいろだけど……いやあ未だに各エリアへの行き方がわからなくなって迷うんだよね。行きたい店になかなか辿り着けない時も多くて」

戎「確かに、楽しみ方としては自分が今どこにいるかも肝心だと思います。改札外かつ地下なら黒塀横丁を攻めればいいし、1階なら八重北食堂。お酒を飲みたいなら上階の北町酒場や東京グルメゾンへ。八重洲側ならヤエチカでお値打ち系の酒場やサクッと食べられる店を目指すべし。日本橋方面から東京駅に向かうなら大丸で弁当や酒を買って新幹線乗り場へダイレクトに行くのもアリ!」

24年にリニューアルしたグランスタ東京の銀の鈴エリア

池「お土産はどう?」

戎「2024年にリニューアルしたグランスタ東京の銀の鈴エリアにぜひ行ってほしい。手土産としてはもちろん、わざわざそれを目的に買いに行きたくなるラインナップ。ややお高めですが、ちょっとしたおもたせにもおすすめです」

武「ある程度はどこで何を買うか、食べるか、決めておいた方がいいかも。時間にもよりますが、特に手土産やお弁当売り場はお客さんでごった返していたりするので」

菜「この特集が発売されるのって12月半ば~1月半ば頃だよね。年始の時期に私がおすすめしたいのは、ズバリ東京駅での正月飲み!」

池「へえ、面白そう」

菜「実は’24年1月3日に友人と敢行してみたんだけど、これが楽しいのなんの。年明け早々だと町場は営業してる店を探さなきゃならないし、数も少なくてハシゴしずらい。だけど東京駅ならどの店もやってるから選び放題。そして寒い道路を歩かなくてもいい。しかもいろんな路線が乗り入れてるからみんな帰りやすい。今度の正月はどこをハシゴしようかと今から悩み中♪」

戎「なるほど!読者のみなさんも年末年始のお出かけの際はもちろん、正月飲みでも仲間の集まりでも、ぜひこの特集を役立ててください!」

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おとなの週末Web編集部
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