【難読漢字】駅名当て　9体の阿弥陀佛が

2025年1月29日 / クイズ

全国には数多くの難読駅名が存在します。本コーナーでは、読み間違いが多い難読駅名を名前の由来だけではなく、特産品や地元グルメ情報とともにご紹介します。

読めば、うっかり読み間違えて恥ずかしい思いをするなんてこともなし！　難読駅を訪ねたくなること間違いなしです!!

文、画像／おと週Web編集部

難易度：★★★☆☆

■難読漢字、駅名編の正解はこちら

正解：くほんぶつえき

九品仏駅は、東京都世田谷区にある東急電鉄大井町線の駅です。都内に住む人でも読めない人が多いといわれる屈指の難読駅名です。

駅名は、最寄りにある、九躰（九品）の阿弥陀佛が安置されている「九品山唯在念佛院淨眞寺（九品仏浄真寺（くほんぶつじょうしんじ）」に由来しています。

九品仏浄真寺の創建は延宝6年（1678年）と、長い歴史をもつお寺です。

この駅のホームはほかの駅よりも短く、4両分の長さしかありません。そのため、大井町線の車両が5両編成運行開始になって以来、1両分がはみ出して乗降ができなくなってしまうことに……。そのため、溝の口方面の1両のドアが開かないドアカットという措置がとられています。

駅周辺には手打ちそばの店が点在しており、なかでも「有楽庵」の三色蕎麦が人気となっています。

この記事のライター