ソーダ&本格焼酎=香りが際立ち、爽快なのど越し。茶割りとソーダ割り、焼酎をよりカジュアルに楽しませてくれる店が急増中なのだ。今回は、東京にある焼酎を楽しめるカジュアルバーを調査してきました!
画像ギャラリーソーダ&本格焼酎=香りが際立ち、爽快なのど越し。茶割りとソーダ割り、焼酎をよりカジュアルに楽しませてくれる店が急増中なのだ。今回は、東京にある焼酎を楽しめるカジュアルバーを調査してきました!
ソーダ割りを意識した感度の高いセレクトが魅力『BARオトナノノミカタ』@笹塚
焼酎は苦手というイメージのある人に薦めたいのが、今年6月にオープンしたこちら。より気軽に楽しめるように、ソーダ割り向けの焼酎のラインナップが充実している。自分たちがおいしいと思うものを基本に、変化球を効かせたスパイス使いやおしゃれなラベルなど、若手スタッフの意見が反映されたチョイスは心惹かれるものばかり。
例えば、スタイリッシュな女の子のイラストが目をひく「MUGY」は、まさに“ソーダを愉しむ”がテーマの麦焼酎。エスニックなレモングラスとワインの風味も感じられ、焼酎とは思えない爽やかさ!
ぷぅ770円、MUGY770円、歩く一日770円
焼酎好きでも新しい発見があってわくわくさせられるし、逆に今までの偏見を捨てて楽しんでほしい。軽い飲み口が揃うので、2軒目や3軒目にもぜひ。
総監督:坂西志保さん「焼酎の概念を変える新しい出合いをお手伝いします」
[住所]東京都渋谷区笹塚2-10-6今井ビル1階マルイストア内
[電話]070-9132-8723
[営業時間]20時~翌2時(翌1時LO)
[休日]無休
[交通]京王新線ほか笹塚駅北口から徒歩2分
粕取焼酎の奥深い世界を堪能するならココ!『粕取焼酎・泡盛古酒さなぶり』@大久保
「世界に誇るべき蒸留酒である粕取焼酎を多くの人に知ってほしい」という店主・田崎聡さんの熱い思いから、昨年10月にオープン。粕取焼酎を看板商品に掲げるのは日本でここだけに違いない。現在、日本で造られている約170種類のうち約80種類の吟醸粕取のほか、伝統製法の正調粕取も。
初めての人におすすめだという吟醸粕取の「石鎚(いしづち)」は、シュワシュワの爽快感と共にふわっと立ち上がる上品な吟醸香にうっとり。
ヤマサン正宗35度900円、鷹来屋富源(ふげん)35度1200円、石鎚(いしづち)純米吟醸粕取り焼酎25度800円
正調粕取の「ヤマサン正宗」は独特の青々しい風味が、ソーダによって際立つ効果も。粕取焼酎は食中酒としても優秀! 粕漬けの豚舌や黒豆など酒粕を使った料理とは異なる酒粕の香りが重なっていく余韻が素晴らしい。粕取焼酎の世界にどっぷり浸ること必至だ。
店主:田崎聡さん「希少な泡盛古酒や黒糖焼酎にもこだわっています」
[住所]東京都新宿区百人町1-16-14マキバビル地下1階
[電話]070-3316-1718
[営業時間]17時~23時(22時半LO)
[休日]日
[交通]JR総武線大久保駅南口から徒歩3分
撮影/西崎進也(オトナノノミカタ)、石井明和(さなぶり)、取材/井島加恵
■おとなの週末2025年3月号は「ときめきの喫茶店」
※2024年12月号発売時点の情報です。
※写真や情報は当時の内容ですので、最新の情報とは異なる可能性があります。必ず事前にご確認の上ご利用ください。
…つづく「【保存版】いまどき「焼酎」酒場4選 発想豊かな茶割りの世界に酔う!」では、渋谷・三軒茶屋・下北沢エリアのいまどき焼酎酒場をレポートしています。
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