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粕取焼酎の奥深い世界を堪能するならココ!『粕取焼酎・泡盛古酒さなぶり』@大久保

「世界に誇るべき蒸留酒である粕取焼酎を多くの人に知ってほしい」という店主・田崎聡さんの熱い思いから、昨年10月にオープン。粕取焼酎を看板商品に掲げるのは日本でここだけに違いない。現在、日本で造られている約170種類のうち約80種類の吟醸粕取のほか、伝統製法の正調粕取も。

初めての人におすすめだという吟醸粕取の「石鎚(いしづち)」は、シュワシュワの爽快感と共にふわっと立ち上がる上品な吟醸香にうっとり。

ヤマサン正宗35度900円、鷹来屋富源(ふげん)35度1200円、石鎚(いしづち)純米吟醸粕取り焼酎25度800円

『粕取焼酎・泡盛古酒さなぶり』(左から)ヤマサン正宗35度 900円、鷹来屋 富源(ふげん)35度 1200円、石鎚(いしづち)純米吟醸粕取り焼酎 25度 800円 正調粕取の「富源」はこの店特注の35度。ややクセのある味わいとソーダをつなぐために一滴加えているという、島唐辛子のほのかな主張が秀逸。ソーダはそれぞれの持ち味を壊さずに寄り添うという大分の自然炭酸水を使用

正調粕取の「ヤマサン正宗」は独特の青々しい風味が、ソーダによって際立つ効果も。粕取焼酎は食中酒としても優秀! 粕漬けの豚舌や黒豆など酒粕を使った料理とは異なる酒粕の香りが重なっていく余韻が素晴らしい。粕取焼酎の世界にどっぷり浸ること必至だ。

『粕取焼酎・泡盛古酒さなぶり』(左)店主 田崎聡さん、(右)バーテンダー 今井孝英さん

店主:田崎聡さん「希少な泡盛古酒や黒糖焼酎にもこだわっています」

『粕取焼酎・泡盛古酒さなぶり』

[住所]東京都新宿区百人町1-16-14マキバビル地下1階
[電話]070-3316-1718
[営業時間]17時~23時(22時半LO)
[休日]日
[交通]JR総武線大久保駅南口から徒歩3分

撮影/西崎進也(オトナノノミカタ)、石井明和(さなぶり)、取材/井島加恵

2024年12月号

■おとなの週末2025年3月号は「ときめきの喫茶店」

2025年3月号

※2024年12月号発売時点の情報です。

※写真や情報は当時の内容ですので、最新の情報とは異なる可能性があります。必ず事前にご確認の上ご利用ください。

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…つづく「【保存版】いまどき「焼酎」酒場4選 発想豊かな茶割りの世界に酔う!」では、渋谷・三軒茶屋・下北沢エリアのいまどき焼酎酒場をレポートしています。

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おとなの週末Web編集部
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