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名城・江戸城の石垣で時代の息遣いを感じる!

“城郭推し”のライター・赤谷がオススメしたいのは、何と言っても東御苑エリア。

建造物はほぼ残っていない江戸城だが、石垣だけは江戸時代からずっと変わらずにそびえ立つ。

石垣の見所は多いが、東御苑で楽しめるのは、石工が諸藩の目印として家紋などを彫り込んだ「刻印石」を見つけること。

「刻印石」は北桔橋門の石垣や汐見坂、梅林坂付近、清水門の石垣でも多く発見できる。400年前の大名や職人たちの息吹を、身近に感じられるに違いない

そして江戸の度重なる大火で焼けた石垣も様々な箇所に見つけることができるはず。

明治・大正・昭和そして平成と、いくつもの時代が駆け抜けようとも、約400年前に穴太衆が築いた石垣は、崩れもせずに皇居の濠を守り抜いている。

江戸時代に猛火に包まれた焼けた石垣は黒ずみ、他と比べて角が崩れているので、見つけやすいはず
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おとなの週末Web編集部
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