持ち帰り弁当の『Hotto Motto(ほっともっと)』が、コク深い旨辛ダレが決め手の「焼肉ビビンバ」を2月21日から新発売。ラインナップは「焼肉ビビンバ」630円をはじめ、「温玉付き焼肉ビビンバ」700円、「肉増し焼肉ビビンバ」920円、「温玉付き肉増し焼肉ビビンバ」990円。ランチタイムはもちろん、お出かけや行楽シーズンにも重宝する持ち帰り弁当で、本場韓国の味わいを堪能しよう!
本場韓国の味わいは「混ぜる」から始まる?
韓国料理と言って真っ先に出てくる料理の1つと言っても過言ではない「ビビンバ」。ごはんの上に、炒めた牛肉、もやしやほうれん草、にんじんのナムル、白菜キムチなどを乗せ、スプーンで混ぜ混ぜして食べる定番メニュー。具材をきれいに盛り付けておきながら、なぜ混ぜてしまうのか?その理由は、混ぜることでごはんと具材、コチュジャンの甘辛さを均一に味わうことができるため……だけではないようだ。
実はこの「混ぜる」という行為そのものが、韓国料理の文化でもある。他にも色とりどりの野菜や鶏などの肉、そばを盛り付けたチェンバンククスも、最後にコチュジャンソースをかけて混ぜて食べるし、ちなみに、焼き肉をレタス(サンチュ)に巻き、そこにニンニクやナムルを入れて一度に食べるのも混ぜるに相当するという。
さらに韓国では、そんなふうに混ぜた料理を「分け合う」のが美徳とする文化がある。その原点には「みんなが同じ物をいっしょに食べることで連帯意識を強まる」という考えがあるためだ。それは日本の「同じ釜のメシを食う」という感覚と同じかもしれない。難しいことはさておき、混ぜることによって「おいしくなる」ことはまちがいない。
豊富なバリエーションから選べる楽しさ満載の持ち帰り弁当
今や大手チェーンや個人店を合わせると、全国で1万2000軒以上あるとされている持ち帰り弁当や宅配弁当の店舗。それに加えてスーパーやコンビニなどでもさまざまな弁当が販売されている。
その内容は、和食、洋食、中華、エスニックにベジタリアン向けなど、とにかくメニューやバリエーションが豊富で、利用する側としては選択肢が増えてうれしい限りだ。ランチタイムにはもちろん、お出かけや行楽シーズンなど、さまざまなシーンに合わせて手軽に楽しむこともできる。
遡ること江戸時代には、すでに「桜を見ながらお弁当を楽しむ」という花見文化も庶民に広がっていたというから、日本人は昔から「弁当好き」なのかもしれない。