2025シーズンの米メジャーリーグ(MLB)がついに開幕した。シカゴ・カブスとロサンゼルスドジャースの開幕戦は「MLB東京シリーズ by グッゲンハイム」として3月18日と19日に東京ドームで開催。両軍は先週から来日し、15、16日には読売ジャイアンツ、阪神タイガースとのプレシーズンゲームも行われて、開幕前から異常な盛り上がりを見せているが、選手や家族たちが、日本のグルメを楽しむ様子もSNSやメディアで発信され、大きな話題となっている。
初戦は、ドジャースが4-1で勝利
大谷翔平選手、山本由伸選手、佐々木朗希選手が所属するロサンゼルス・ドジャースと、鈴木誠也選手、今永昇太選手が所属するシカゴ・カブスが対戦。3月18日の結果は、ドジャースが4-1で勝利。大谷選手は2安打、先発の山本選手が勝利投手となった。
開幕前に行われた豪華すぎるド軍食事会の内容は?
16日のプレシーズンゲーム(ロサンゼルス・ドジャースVS阪神タイガース)後、大谷選手、山本選手、佐々木選手が主催した、ドジャースの選手たちの食事会が開催。 マグロの解体ショーが行われ、高級すし、焼き鳥が振る舞われる豪華さが話題に。そのもてなしに協力した3店は以下の通り。
『やま幸』:マグロの解体ショー
東京・豊洲市場でマグロを専門に仲卸を行う。確かな目利きと取り扱うマグロの品質の高さから、国内屈指の人気すし店や日本料理店から絶大な信頼が寄せられている。豊洲市場で2025年1月5日に行われた新年恒例の「初競り」では、青森県の大間で水揚げされたクロマグロを、すし店などを経営するONODERAホールディングスと共同で2億700万円で競り落とした。これは、記録の残る1999年以降で2番目に高い価格。
『鮨 さいとう』:高級すし
東京・六本木にある名店。銀座の名店『鮨 かねさか』で修行し、分店『鮨 かねさか 赤坂店』を任され、独立した齋藤孝司氏による高級すし店。2009年から10年連続でミシュラン三つ星を獲得したが、その後一般予約不可となったため星を実質“返上”したことで話題に。現在は会員制をとっていないが、予約困難の店で知られる。
『鳥しき』:焼き鳥
東京・目黒にある名店。14年連続でミシュランの星を獲得し、日本一予約が取れない焼き鳥店として有名。店主・池川義輝による、近火の強火で焼き上げるスタイルが特徴。