各レストランのシェフによるスペシャルメニュー
オフィシャルスポンサー6社が協賛したスペシャルメニューも特別な形で試食させていただいた。東京ディズニーシーのレストランのシェフが作り上げた、この各社とのコラボレーションは初の試みなのだそう。既存商品がベースになっている安心感があるが、斬新なアレンジや組み合わせに感動を覚えた。
東京ディズニーシーの玄関口でもある、南ヨーロッパの古き良き港町・メディテレーニアンハーバーで提供されるのは以下の3種類。
『ザンビーニ・ブラザーズ・リストランテ』で提供される「チキンテンダー、ヨーグルト&オリーヴディップ」(650円)は、明治「ブルガリアヨーグルト」を使ったディップの爽やかな酸味が心地いいので、チキンテンダーがいくらでも食べられそうな気持ちになった。
『ゴンドリエ・スナック』でいただけるのは、「バウムクーヘンのティラミス仕立て」(750円)。しっとりふわふわの「ユーハイムバウム」に、オリジナルブレンドのエスプレッソを合わせている。抽出後のコーヒー豆をアップサイクルした食べられるスプーンが使われていたのも好印象だ。
「アイスレモンコーヒー」(700円)は、『カフェ・ポルトフィーノ』で購入できる。UCC「ゴールドスペシャル」の豊かな香りとレモンの酸味が爽やか。ほんのりと甘みがあるので、パーク内を歩き回った後の体にしみ入るよう。
アメリカンウォーターフロントでいただけるメニューはこちらの3つ。
『ハドソンリバー・ハーベスト』で提供される、「スパイシーソーセージ&ブレッドカップ」(700円)は、ピリッとしたソーセージとシナモンが香るブレッドの上に、BBQソースとカルビーの「フルグラ」がトッピングされている。ジューシーなソーセージとフルグラのザクザク食感、あたたかなブレッドがマッチして、甘ジョッパのループが完成する、最も驚きがあったメニューだ。
『ドックサイドダイナー』でいただける「オレンジミルクのスモア仕立て、ナッツ添え」(700円)には、ヤマザキの「ダブルソフト」が使われている。スモアとは、焼きマシュマロとチョコレートをクラッカーなどで挟んだ、アメリカの伝統的デザート。たっぷりとチョコレートがかかっているが、ミルクのオレンジ風味がとても爽やかでペロリと平らげてしまった。
『フードトラック(レッド)』では「レモンとピーチのフルーツアイスティー」(800円)が購入できる。キリン「午後の紅茶 レモンティー」がベースになっていて、レモンの果肉やライム、ピーチ、エルダーフラワーシロップが入り、フルーティーかつ香り高い。

食の世界を深く楽しむ魅力のプログラム
なお、協賛企業などによる、食の世界をより深く楽しめる各種プログラムも用意されている。いずれも、事前登録した上での申し込みが必要で、提供メニューや価格はさまざまだが、その道のプロにお手軽に学ぶことができるのは、好きな世界の扉を開けたり広げたりできる、いい機会になると思う。
受付開始済み
・「ワインプログラム」5月11日(日)・18日(日)・25日(日)・26日(月)
4月21日(月)10時から受付開始予定
・「紅茶プログラム」:6月27日(金)〜30日(月)(キリンビバレッジ)
・「スパイスプログラム」:6月1日・8日・15日・22日(すべて日)(ハウス食品グループ)
詳細は公式HPで。
https://www.tokyodisneyresort.jp/treasure/foodandwinefestival2025/program.html