知れば知るほど魅力的な名喫茶5選　昭和から愛される老舗が揃う！

2025年6月11日 / カフェ・喫茶店・スイーツ

おいしい名物がある文化と芸術の街の画廊喫茶でひと息を『画廊喫茶ミロ』＠御茶ノ水

店名は画家ミロの名前から。昭和30年の創業時は喫茶店に画家の名を付けるのが流行っていたそうで、もともと絵画好きでミロの絵を少しずつ収集していた初代が原画を飾るようになった。

数年前に先代が引退して一時休業していたが、店を愛する支援者らの手により昨年8月に再開。机も椅子も、もちろん10点ほどのミロの作品も、昔のままの雰囲気で迎えてくれる。

創業からある「ミラネーズ」はこれしか食べない人もいるオリジナルだ。バターの風味がふわんと香り、シンプルな塩味だけどまたすぐ食べたくなる魅惑の味。プリンも旬の果物を主役級に添えてくれる粋な計らいにうれしくなる。

ブレンド650円、プリン900円

店を贔屓にした文化人なら三島由紀夫。ほぼ毎日通い、事務所代わりに使っていたとか。必ず座った定位置は今もそのまま、伝説の席となっている。

店長：栗田奈緒子さん「タイムスリップしたような時間を楽しんでください」

［店名］『画廊喫茶ミロ』
［住所］東京都千代田区神田駿河台2-4-6
［電話］03-3291-3088
［営業時間］日によって変わる※SNSでお知らせ
［休日］日・他不定休
［交通］JR中央線ほか御茶ノ水駅御茶ノ水橋口からすぐ

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