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「5月28日」。今日は何の日でしょう?答えは「ゴルフ記念日」!

プロもアマもいっしょに!日本オープンゴルフ選手権大会

5月28日は、1994(平成6)年にスポーツ用品メーカー・ミズノの直営店、エスポートミズノ(東京都千代田区神田小川町)が制定し、一般社団法人・日本記念日協会により認定・登録されている「ゴルフ記念日」です。

この日を記念日としたのは、1927(昭和2)年5月28日、当時は横浜市保土ヶ谷区にあった程ヶ谷カントリー倶楽部で「第1回日本オープンゴルフ選手権大会」が開催されたことに由来します。「日本オープンゴルフ選手権大会」は、公益財団法人日本ゴルフ協会(JGA:JAPAN GOLF ASSOCIATION、1924年10月設立)が主催するナショナルオープンと称される国内でももっとも権威のあるゴルフトーナメント。プロもアマチュアも区別なく参加でき、国内外のトッププレーヤーが集う真の日本一を決める歴史ある大会です。

1927年5月28日「第1回日本オープンゴルフ選手権大会」が開催されました(photoAC)

日本ゴルフ協会HPによれば、「第1回大会はアマチュア12人、プロ5人の合計17名が出場し、第1日に36ホール・ストロークプレーでリーディングスコアより20ストローク以内の者が第2日の36ホールストロークプレーを行い、アマチュアの赤星六郎が優勝を果たした」とのこと。現在は毎年10月にトーナメントが行われており、第90回となる2025年の日本オープンゴルフ選手権競技は、日光カンツリー倶楽部ジャパンコースで開催されます。

1922年に日本初18ホールを備えたゴルフコースが誕生(photoAC)

日本最古のゴルフ場は、兵庫県の六甲山上にある「神戸ゴルフ倶楽部」(神戸市)です。1901(明治34)年に「神戸ゴルフ倶楽部」の最初の4ホールが完成しました。1868(慶応3)年から神戸で暮らし、六甲山の自然に魅せられた英貿易商のアーサー・ヘスケス・グルーム(Arthur Hesketh Groom)が、自身の山荘で友人たちと過ごしている時、香港でもゴルフが出来ることを聞き、「ここにコースを造ろう」と言ったことがきっかけだったそうです(神戸ゴルフ倶楽部HP参照)。

ちなみに日本初の18ホールを備えた本格的なチャンピオンシップコースは、1922(大正11)年、横浜市保土ヶ谷区に開場し、第1回日本オープンゴルフ選手権大会が開催された程ヶ谷カントリー倶楽部でした(1967年に現在の横浜市旭区に移転)。

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