【今だけ】広島のホテルで料理人歴47年、凄腕シェフのコースを堪能　「黄綬褒章」受章記念！

2025年6月3日 / イベント

初夏の広島、『リーガロイヤルホテル広島』では、2025年春の褒章で、黄綬褒章を受章した岸田孝美シェフによる記念コースが期間限定で登場。47年の技を凝縮した一皿が、6月の味覚を彩ります。

黄綬褒章とは？料理人・岸田孝美が紡ぐ“匠の一皿”

広島市中区の『リーガロイヤルホテル広島』6階「鉄板焼なにわ」で、2025年6月2日（月）から6月30日（月）まで「黄綬褒章受章記念メニュー」が提供されます。料理人・岸田孝美シェフの受章を祝い、その技と想いを表現した特別コースです。

「黄綬褒章（おうじゅほうしょう）」とは、長年にわたりその職業に精励し、他の模範となるような業績を挙げた個人に授与される国の褒章のひとつ。特に農業・商業・工業・飲食業といった実務における“技能”の卓越性が認められた人々に贈られます。

今回のメニューを手がける岸田シェフは「リーガロイヤルホテル広島」のレストランの元料理長。現在は「鉄板焼なにわ」で、焼き手を担当しています。1978（昭和53）年に料理の道に入り、世界料理オリンピックで銅メダルを獲得するなど、キャリアを積み重ねてきました。その功績が評価され、黄綬褒章を受章しました。

記念メニューでは、岸田シェフが考案した2品が登場。

一皿目は「アミューズブーシュ空豆のムーストマトクーリー」。初夏の空豆をなめらかなムースに仕立て、トマトの酸味と彩りを添えた涼やかなひと皿です。

続くオードブル「蒸し鮑と安芸津ポテトのテリーヌグレックを添えて」は、広島の名産・安芸津ポテトと国産鮑の組み合わせが印象的。素材の持ち味を大切にしながら、丁寧に蒸しあげたテリーヌは、旨味の層が重なる上質な味わいです。

この記念コースは、ランチ・ディナーともに提供され、価格は1万3500円（税込・サービス料込）。「鉄板焼なにわ」では完全予約制のため、確実に味わいたい方は早めの予約をおすすめします。

岸田シェフの半世紀近くにわたる料理人生が、コースの一皿ごとに丁寧に語られているような構成。広島で味わう“受章記念の一皿”は、まさにこの時、この場所だけの“体験”と言えるでしょう。

「黄綬褒章受章記念メニュー・なにわコース」詳細

開催期間：2025年6月2日（月）～6月30日（月）
開催場所：『リーガロイヤルホテル広島』6階鉄板焼なにわ
営業時間：11：30～14：30（ラストオーダー14：00）、17：30～21：00（ラストオーダー20：00）
料金：1万3500円（税金・サービス料を含む）
コース内容：
・アミューズブーシュ空豆のムース　トマトクーリー
・オードブル蒸し鮑と安芸津ポテトのテリーヌ　グレックを添えて
・フォワグラ　マデラソース
・海老と活け蝦夷鮑の鉄板焼
・国産牛フィレ肉 80g または　国産牛ロース肉100g　～自家製ポン酢とこだわりの塩3種～
・彩り焼野菜3種
・長野県産幻の米こしひかり
・汁物、香物
・デザート
・コーヒー
公式サイト：https://www.rihga.co.jp/hiroshima