もち麦の美味しい食べ方
もち麦の最もポピュラーな食べ方は、プチプチとした食感がクセになる、もち麦ご飯だろう。
3合分を炊きたい場合、白米2合をいつも通りにセットしたら、もち麦100gを入れ、水200mlをそのまま入れて炊き上げるだけ。もち麦は洗う手間も浸水時間も不要というのも魅力だ。
食べ慣れない方はまずは50gから2.5合分で試してみたり、もっと食感がほしければ米1合ともち麦100gで楽しんでみるのもいい。
もち麦によって食感はもっちりとはするものの、白米だけに比べるとさらりとした炊き上がりになるのでカレーやチャーハンなどにもピッタリ。
手塚さんによると、白米のみに比べ、もち麦ご飯とカレーの相性の良さはAIデータでも弾き出されているのだそう。
もち麦が水分をたくさん蓄えているため、お弁当にもいい。実際にコンビニなどで展開しているもち麦入りの商品は同社のものが使われているケースも多いんだとか。
中でも手塚さんのおすすめは、炊き込みご飯。
「もち麦の性質上、炊き込みご飯にしたときにお米以上にお出汁をしっかりと吸ってくれるので、風味高さがアップして、より美味しく仕上がります」
早速自宅でもち麦を入れて炊き込みご飯を炊いてみた。これは確かにいつも以上に美味しいけど、プチプチ食感で満足度があるので、おかわりを我慢できた。かさ増しもできて、美味しくて、体にも良いなんて、良いことづくめだ。
またサラダやスープなどに入れるのも、手軽に美味しく栄養が摂れるのがいい。
鍋にお湯を沸かしたらもち麦を入れ20〜25分程度お好みの硬さに茹でて、茹で上がったら流水で洗いぬめりを取ったら完成。多めに茹でておいてフリーザーバッグなどに平たく入れてお箸などで小分けにし、冷凍で保存しておけるのもすごく便利だ。
はくばくのホームページにはさまざまなレシピが載っているのでいろいろ試してみたくなる。
https://www.hakubaku.co.jp/recipe/