万博で一番安いビールはココ!?
世界のビールを探す旅が困難を極める中、迷い込むように入った「大阪ヘルスケア パビリオン」の「未来の食と文化のゾーン」にある「Metro KITCHEN」では、マルエフの生ビールが500円で販売されていました(ちなみに大は1000円)。
竜田揚げと玉子焼きが付く「ちょい飲みセット」(中1100円、大1600円)なんてのもあるので、ここなら気軽に飲めるのではないでしょうか。
でも、マルエフはいつでも飲める、めったに飲めないビールを飲みたいんや! とグッとこらえて「未来の食と文化のゾーン」を出るやいなや、目の前に……ありました。
アサヒビールのブース「SMILE ALE」! コンセプトは「まだ食べられるのに使われていない大阪の食材をおいしいクラフトビールにアップサイクル。アサヒグループと大阪府との共創によって、みなさんに“おいしい”と“うれしい”を お届けします。」だそう。
これぞまさしく、“ここでしか飲めないビール”! 5種類のうち2種類がラインナップされていて、この日は「ヴァイツェン」と「アンバーエール」。悩んだ末に後者をチョイスしました。
アンバーエールってどっしりとした重い印象のあるスタイルですが、このアンバーエールはニンジンを使用しているからかそれが軽減。深いコクの中にほのかな甘みを感じさせ、飲みやすく仕上がっています。
今回万博の会場で飲んだビールは2杯(少なくてすみません)。見かけたビールで言いますと、チェコ館で「ピルスナーウルケル」。東京だと注ぎ名人がいるし、数ある中でここを選ばなくてもいいか、と回避したものの、違いを楽しめばよかったかとちと後悔。
ほか、アメリカではグースアイランドのビール、ベルギーでは「ヒューガルデン ホワイト」がありました。が、こちらも飲んだことがあるし、で回避しておりました。
“下見”を終えたので、次回行った際はもう少しワールドワイドに攻めて、杯数を重ねたいところです。うまくミッションが成功すれば、この『おとなの週末Web』で報告いたします。
取材・撮影/編集部えびす