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犬連れもウェルカム、畑を一望できるテラスも快適!『那須661ワインヒルズ』@栃木

耕作放棄地や別荘跡地を活用してワイン用ブドウの栽培を始めたサステナブルなワイナリーだ。那須連山の東南、標高約550mという清々しい気候にあり、総敷地面積は約91ha。なんと東京ドームの約20倍にも及ぶ。

『那須661 ワインヒルズ』ショップ前に広がるブドウ畑

広大な敷地ゆえ、まだ完成していない散策路もあるが、ショップとカフェを中心に、ログハウスが立ち並ぶ周辺や、ブルーベリー畑などを自由散策できる。

ショップのデッキにある「グリル」は、ブドウ畑を見晴らす開放的な場所。薪の香ばしい香りが漂っていて癒される。ショップには、ブドウだけでなくフルーツワインも多く揃う。ブドウと他の果実をブレンドしたワインもあってユニークだ。

『那須661 ワインヒルズ』醸造所近くにあるツリーハウス。キッチン付きで犬と一緒に宿泊も可能

自慢は自社農園で収穫したブドウを使った赤ワイン「MIZUKI」。メルローと野葡萄を交配させた新品種という。また自社農園のブルーベリー100%という本格ブルーベリーワイン「岩座」を始め、約20種のワインがある。

『那須661 ワインヒルズ』自家栽培の那須の雫と巨峰のブレンド「MIZUKI J 2024」3300円 (左)他

奥の試飲コーナーでグラスにワインを注いだら、敷地内は持ち出しOKとか。青空の下、デッキ前に広がるブドウ畑を散策しながらワインを飲むのもオツな気分だ。

『那須661 ワインヒルズ』店長 松本準人さん

店長:松本準人さん「母体は那須でもうすぐ100周年を迎える企業。那須の景観を守りたいという思いからワイナリーを立ち上げました。ブドウにとって快適な那須の気候で、良質なブドウや果実を育て、ワインを造っています」

『那須661 ワインヒルズ』ワインの他、自家農園のブルーベリーを使った商品も多い

[店名]『那須661ワインヒルズ』
[住所]栃木県那須郡那須町高久丙字海道下4515-13
[電話]0287-73-0661
[営業時間]【ショップ】10時~17時※ハイシーズン、オフシーズンにより変更あり、【グリル】11時~15時(14時半LO)※平日は事前の問い合わせ必須
[休日]年末年始、冬季は不定休あり
[交通]JR東北本線黒磯駅からタクシー利用で約20分
・ワイナリーガイドツアー/なし、自由散策可能。テイスティング/1100円。詳細はhpを参照。
[HP]https://www.nasu661winehills.net/

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親子で手がける世界を見据えた日本の新しいワイン『Cfa Backyard Winery』
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