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美味しいサニーレタスの見分け方

葉の色とハリに注目しましょう。葉先が鮮やかな赤紫色で、全体にみずみずしくピンと張っているものは新鮮です。

茎が太すぎず、切り口が白くて変色していないものが理想的。しおれやぬめりがある葉は鮮度が落ちているサインです。手に持ったときにふんわり軽く感じるものは、葉が柔らかくて良品の証とされています。

サニーレタスは葉が傷みやすいため、購入後はできるだけ早めに食べきりましょう。

保存する場合は、乾燥を防ぐ工夫がポイント。濡らした新聞紙やキッチンペーパーで芯の部分を包み、ポリ袋に入れて冷蔵庫の野菜室で立てて保存すると、鮮度を保ちやすくなります。

さらに、芯に爪楊枝を数本刺すことで成長点を抑え、日持ちを延ばすことができます。

【今月の旬食材は?】いま1年で最も旨い食材

サニーレタスの注目栄養素

注目すべきは、β-カロテンの含有量で、これは一般的な玉レタスの約9倍以上に相当します。β-カロテンは体内でビタミンAに変換され、皮膚や粘膜の健康維持、免疫力の向上、視力の保護などに寄与します。

また、ビタミンCやビタミンEも含まれており、これらは抗酸化作用を持ち、細胞の老化防止や美肌効果、血管の健康維持に役立ちます。

カリウムは、体内の余分なナトリウムを排出する働きがあり、高血圧予防やむくみ対策に効果的です。

食物繊維は玉レタスの約2倍近く含まれており、腸内環境の改善や便秘予防に貢献します。

さらに、葉先の赤紫色にはアントシアニンというポリフェノールが含まれており、強い抗酸化作用を持つことで知られています。アントシアニンは紫外線やストレスから植物自身を守る色素であり、人体においても眼精疲労の軽減や血管保護、生活習慣病予防などの効果が期待されています。

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↑上記にそのほかの「旬食材」をまとめていますので、ぜひご覧ください。

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おとなの週末Web編集部
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