年間1700億円が目標
PPIHが5月に発表した2025年6月期第3四半期決算業績によると、第3 四半期の免税売上高は累計1244億円(前期比153.0%)で日販売上平均は過去最高、4 月も単月 168 億円と過去最高を達成。年間 1700 億円という目標に向けて順調なのだとか。
「インバウンド No.1 宣言」から1年を経て、「絶対王者を目指す!」と表明した最中の今回の出店。ドンキの並々ならぬ思いが感じられるだろう。
こうした数字は置いておいても、実際に新宿東南口店や渋谷本店、浅草店などへ足を運んでみると、ドンキが外国人観光客たちの間でいかに浸透しているのかがよくわかる。
毎日17時からタイムセール
こうした店舗展開やお店の雰囲気づくりはもちろんだが、東南口別館を含むエリアの支社長である太田将之さんは「お買い物だけでなく、体験型のコト消費として思い出に残していただきたいのです」と教えてくれた。
そのため、お客さんが満足できるような見せ方や楽しみ方を模索しており、新宿東南口別館では、毎週末のように試飲や試食、実演販売などの商品を試せるイベントを実施。毎日17時からはタイムセールを開催している。
さらにドンキの強みは、周辺のドラッグストアや百貨店などが閉店したあと、深夜までお店が開いていること。
こうしたところも、外国人観光客たちから支持される大きな理由の一つだ。
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¥4,380(税込)
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¥5,400(税込)
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¥5,100(税込)
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¥5,280(税込)